暴落は来た方がいい?

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米国株市場は下がっても暫くすると盛り返しており、長期的にも右肩上がりが続いていて調子がいい状態が続いています。相場は下がるよりも上がっていった方が投資家からすると嬉しいので、右肩上がりの相場が続いている事は有難い事ですよね。

投資資産が減るよりも増える方が精神的にもいいよね

暴落とかになると、心も資産もダメージが大きいですからね

さて、最近に X(旧Twitter)で「最近の上昇で調子に乗っている投資家が多いから暴落して欲しい」というご意見があったみたいです(元ネタを詳しく知らないので、伝聞なので若干ニュアンスが異なるかもしれません)。

相場の調子が良くなると、投資家の心理も大きくなって、「投資なんて楽勝」という意見が出てきたりするので、確かに調子に乗っているのかなと感じる事があるとは思います。ただ、個人的には「昔の俺も同じ感じだったなw」と思う程度かな。

相場が右肩上がりで、投資した資産がドンドンと増えていくと、それはたまたまタイミングが良くて資産が増えているだけなのに、自分の実力だと勘違いしてしまう事があるんですよね。私もリーマンショック前の右肩上がりの相場の時には、投資をした1000万円があっという間に2500万円にまで増えていったので「俺って投資の才能があるかも」と思っていました(笑)

まあ、お決まり事のように、リーマンショックという暴落に巻き込まれて、2500万円にまで爆増した投資資産はあっと言う間に溶けてしまって、元本の1000万円をも割り込んで900万円にまで減らしてしまって、涙で枕を濡らしたものです(笑)

それでも諦めずに相場に食らいついていったからこそ、今があるのですが、投資の初期の頃に調子よく資産が増えていけば、誰でも勘違いしてしまうのではないかなと思います。

例えば、「投資は楽勝」とか「長期投資なんて簡単」とか言っている人をみると、今の右肩上がりの相場でそう思っている感情を、下落相場になった時に同じように思えるのかなと感じる事はあるけれども、「調子に乗っているから、暴落して欲しい」とは思わないかな。

調子に乗っている人がリスクを取り過ぎて、下落相場で焼かれて激しく資産を減らしたとしても、それが自分の資産に何の影響(価値)も与えないですからね。他人の資産が増えようが減ろうが、自分の資産に反映されるわけではないので、「他人は他人」と傍観しておけばいいのかなと思っています。

さて、では今の私に、「暴落して欲しい」という気持ちがあるかと言われたら、少しぐらいは「下がって欲しい」と思っています。

それは、ただ単に今後の相場は下落していく可能性があると思っていて、今の私のポートフォリオがキャッシュを少し残していて、なおかつ相場が下落した時のために債券ETFなどを仕込んでいるからであって、相場が下落をすれば、「安く仕込める」or「債券ETFが上昇する」と言う事なので、自分の資産が増えるチャンスになるからそう思うだけで、そこに他人の投資資産がどうなるかとかは考えていないです。

でも、暴落とかになると、FIREしている私にとってはお金が減る一方なので、心理的にも「怖い」と思う気持ちが強くなりそうなので、短期間で終わるならいいけどあまり来て欲しいとは思わないかな。

暴落を体感した人であれば実感していると思うけれども、暴落の最中にお金を突っ込むのは非常に難しいものです。「暴落が来て欲しい」と思っている人ほど、実際に暴落が来たら何も出来ずに指をくわえて眺めているだけで終わるものです。

他人の投資をみて自分の投資を自慢したり、卑下する必要などは無く、どんな相場であったとしても、自分らしく投資を続けて、出来れば楽しく長く投資をしていければいいのではないかなと思っています。

    

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