日本でも IPO(新規上場)に参加する事が可能だったスペースX。SBI証券や楽天証券、みずほ証券で IPOに申し込むことが可能となっており、実際に申し込んで当選した方も多かったと思います。特に楽天証券では申込者全員が当選したようなので、楽天証券で申込した方はほぼ全ての方がスペースXを数株程度は保有する事になったと思います。

公募価格の135ドルで購入する事が可能だったね



私も妻の分と合わせて7株(3株と4株)当選しました
上場後は、唯一の宇宙銘柄という希少価値やイーロンマスク氏が主導しているという話題性もあり、スルスルと上昇していき、一時は 200ドルを越えて 211ドルぐらいまで上昇していました。その後は、ジリジリと失速していき、気が付けば公募価格である135ドルを割り込む水準にまで下がってしまいました。
「上場直後は上昇するが、いずれは公募価格を割り込む水準にまで落ち込んで行く」と多くの方々が想定していましたが、やはりその想定通りにスペースXは公募価格を割り込んで行きました。私もいずれは公募価格を割り込むと思っていたので、152ドルでいったん利益確定(下記の過去記事を参照)しておきました。
スペースXは公募価格を下回り始めましたが、このまま上昇せずに下がり続けるのだろうか。暫くは軟調な展開が続くかもしれませんが、いずれは上昇に転じる場面があると思います。ただ、ロックアップの解除が行われている間は、厳しい状態が続くのではないかなと思っています。
「スペースXのロックアップ解除スケジュール」
| 時期 | 解除割合 | 条件 |
|---|---|---|
| 第2四半期決算発表後 | 最大20% | 自動解除(決算発表後) |
| 第2四半期決算発表後 | 追加で10% | 公募価格より30%上昇 |
| IPOから70日 | 7% | 自動解除 |
| IPOから90日 | 7% | 自動解除 |
| IPOから105日 | 7% | 自動解除 |
| IPOから120日 | 7% | 自動解除 |
| IPOから135日 | 7% | 自動解除 |
| 第3四半期決算発表後 | 28% | 自動解除 |
| IPOから180日 | 残りの全て | 自動解除(全株完了) |
「上記のスケージュールを累計して集計」
・最初の決算発表後(20%放出)
・30%上昇の条件達成(30%追加放出)
・IPOから135日後(65%放出)
・2回目の決算発表後(93%放出)
・IPOから180日後(100%放出)
このようにスペースXはこれから次々とロックアップの解除が始まっていきます。第2四半期決算の発表時期はまだ正式には決まっていませんが、8月上旬ぐらいではないかと推測されています。あと数週間もすれば、ロックアップの解除の第1弾が始まり、約 20%の株式が放出される事になります。その後もジリジリとロックアップの解除が続いていくので、暫くは軟調な展開になるのは避けられない感じに思えます。
ただ、金融機関各社のスペースXに対する目標株価をみていると、各社の目標株価の平均は 215ドルとなっており、スペースX自体の価値は評価されています。モルガンスタンレーはスペースXの目標株価を 300ドルとしているし、バンク・オブ・アメリカは 235ドル、ウェルスファーゴは 230ドル、JPモルガンは 225ドル、ゴールドマンサックスは 205ドル、シティグループは 200ドルと、大手金融機関の目標株価はおおむね 200ドルを越える水準となっています。
なので、いずれは株価も見直されて上昇していく展開も出てくるだろうと思っています。しかしそれは、やはりロックアップの解除がある程度収まってからでないと難しいのではないかなと感じます。2回目の決算発表後(11月中旬ぐらい)~ IPOから 180日後(12月中旬)ぐらいにならないと本格的な上昇には転じていかないのではないかなと思っています。
11月中旬ぐらいから12月中旬ぐらいになってから買い戻し始めればいいのではないかと思っているので、その頃になれば再びスペースXへの投資を再開しようと思っています。



コメント