株安、債券安のダブルショックをまともに食らう

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この記事を書いているのが16日の昼間なので、本日の米国株市場の結果(16日の夜)がどうなっているのか知りませんが、昨日(15日の夜)の米国株市場は大きく下落をしており、さらに株式だけではなく、長期金利も上昇していたことから長期債券ETFも大きく下落をしており、まさにダブルパンチを食らった感じになっていました。

株価の下落は続くのかな

ちょっと調整局面に入ったのかもしれないですね

米国の長期金利が上昇したことで、ドル円相場も大きく円安に振れており、1ドル154円台を突破するという非常に高い円安水準となっていました。米国株などの海外資産に投資をしている分には円安になると円換算した資産が増えることになるので、そういった意味においては円安だと助かるという側面はありますね。

ただ、私は為替ヘッジをしている米国長期債券ETF(日本市場に上場している2621)にも投資をしているので、債券価格も下落して、さらに円安になると、ちょっと痛いです。

私の当初の目論見では、「株式が下がることがあれば債券ETFに助けてもらって、債券ETFが下がる局面があっても株式が上がることでポートフォリオが安定する」と考えていたので、株式も下がって、債券ETFも下がる局面になると、債券ETFを購入した意味がない感じになってしまいます。

こんな状況になるならドル建てMMFのままの方がマシだったね

インフレ鈍化が止まっており、米国経済が力強さを維持したままなので、原油価格などの行方によっては更なる長期金利の上昇もあり得るという想定が増えてきており、現在は4.6%台にまで上昇している長期金利がもう一段階上昇する可能性も出てきました。

ドル円相場も、ズルズルと円安に進んでおり、市場では当初は152円~153円台になると日銀の為替介入の確立が非常に高くなるといわれていましたが、気が付けば154円台に突入してもう少しで155円台に手が届きそうな水準にまで円安になっています。

日銀が大幅な利上げに動くのは難しく、利上げに対しては消極的なことも円安に歯止めが掛からない状況を生んでいます。

個人的には、米国株式市場が下落をしていくのは想定の範囲内ですが、長期金利が上昇(米国債券ETFが下落)したり、ドル円相場が1ドル155円台を目指すような動きになっていくのは、想定の範囲外です。

最近は、米国株式と長期債券ETFの両方が下落することが多く、ダブルパンチを受けてダブルショックを食らっていることが増えてきているので、ちょっとげんなりしています。

    

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