今年の11月3日に行われる米国の中間選挙。現在はトランプ大統領率いる共和党が上院・下院とも過半数を占めているのだが、今度の中間選挙では、下院は全435議席、上院は 3分の 1の 35議 席が改選されることになる。これにより、下院では共和党が過半数から転落して、民主党が下院の過半数を占める可能性が高いみたいですね。

今は、大統領・上院・下院を支配しているトリプルレッドだね



最近はトランプ人気も落ちているので下院は民主党になりそうだね
圧倒的なトランプ人気によって、前回の大統領選挙においてトランプ大統領は当選を果たし、上院・下院ともに共和党が過半数を占めることで、大統領・上院・下院を支配するトリプルレッド状態となっています。これにより、トランプ大統領のやりたいように進める事が可能となっています。
ただ、今度の中間選挙においては、関税問題やイラン問題などで我儘やりたい放題のトランプ大統領に嫌気をさした有権者が離反する可能性が高いという事で、全議席が選挙される下院においてはトランプ大統領率いる共和党ではなく、民主党が過半数を支配すると想定されています。
そうなると、ねじれ議会状態(政権と議会が異なる政党となる)となるので、政策運営などがスムーズに行われない(トランプ大統領の意のままには進まない)といった状態になります。こうなった場合に、株式市場ではどのような反応になるのだろうか。
株式市場は、基本的に混乱を嫌い、安定を好みます。なので、通常であれば現状維持が一番良い状態なのですが、今回の中間選挙においては、すでに多くの方の想定ではトランプ大統領の共和党は下院において過半数を取れずに民主党が過半数を獲得すると考えられており、その状態はすでに織り込み済み(想定の範囲内)といった感じになっています。
なので、下院において民主党が過半数を占めたところで株式市場には大きな影響がないというのが今のところの大方の想定のようです。ただ、下院だけでなく上院も民主党が支配するようなことがあれば、ちょっと話は変わってきて、想定の範囲外(予想外)という事態になることから、株式市場が混乱する要因となります。
つまり、トランプ大統領の人気は落ちていることから、下院は過半数を占めるのが共和党から民主党に代わるのは確定的であり、上院は改選議席数が少ないことから辛うじて共和党が過半数を維持するけど、仮に民主党が大躍進して上院も民主党が支配すると、混乱が生じるというのが現在のセオリー的な考え方のようです。
米国において、ねじれ議会状態になることは普通であり(多々あり)、それほど気にすることではないようですね。そして、中間選挙後における株式市場の動向をみると、多くの場合で中間選挙後の米国株市場は好調になっていくことが多いようです。
中間選挙から 1年後のS&P500の平均的な騰落率を確認すると、約 15.4%上昇という好結果となっていました。過去 20年間( 5回中間選挙があった)では、5回中 5回とも上昇しています。つまり過去 20年間( 5回)では下落した時はなかったんですよね。
基本的には、今回の中間選挙においてトランプ大統領率いる共和党が負けることは想定されています。なので、ねじれ議会になったとしても当然の結果であり、中間選挙後は政権の状態が分かった形(選挙結果が出て安定した状態)となっているので、株式市場においては上昇していくことが多いので、今年も大きな波乱(イラン問題で揉めるとか)がない限りは中間選挙後(11月以降)に上昇相場になっていくと考えていて大丈夫なんじゃないかなと思っています。


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