米国株に投資をしていて困る事は、スピンオフをした時だよね

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株や中国株などの外国株に投資をしていて一番困るなと思う事は、保有している銘柄がスピンオフをした時の個別株の扱いだよね。スピンオフとは、企業が子会社や事業部を独立させて別の会社をつくることです。独立した会社の株式は元の会社の株主に割当比率に基づき、付与されます。つまり、A社の株式を保有していて、A社がBという事業部門を独立させてスピンオフする場合、A社の株式を保有している人は自動的にB社の株式を割り当てられる事になります。

何だか株式が増えるのであれば嬉しい事の様に感じるよね

でも、保有していたA株とスピンオフしたB株は一般口座に移されるよ

証券会社によって対応が異なるので、外国株がスピンオフした場合の取り扱い(コーポレートアクション)については、各証券会社に確認した方がいいのですが、多くの証券会社では外国株がスピンオフした場合は、元々保有していた株式も、スピンオフして新たに割り当てられる株式も、どちらも特定口座ではなく、スピンオフしたと同時に両方とも一般口座に自動的に移される事になります。

これは、外国株のスピンオフの場合は特定口座では税務上の対応が難しいという問題が生じるからです。

スピンオフした時に、日本株の場合は日本の税制に基づいた明確な計算基準があるため、証券会社側で自動計算して特定口座を維持できます。しかし、外国株の場合は現地の法律や会計基準で実施されるため、日本の税法上の「分配資産割合」や「割り当て時点の正確な評価額(およびその日の為替レート)」を、日本の特定口座のルールに沿って一律かつ正確にプログラム処理することが非常に困難となります。

そうなると、特定口座でスピンオフした外国株を置いていた場合、証券会社側は正確な税務計算が出来ない事から特定口座で保有するのではなく、スピンオフした外国株は元の株式もスピンオフした株式も両方とも一般口座に自動的に移動させることになるのです。

こうなると非常に面倒な事になります。特定口座であれば自動的に税務計算して納税してくれるので何もする必要がないのですが、一般口座になると売却した時には自分で確定申告をしないといけません。

スピンオフした場合は、元の株式(A株)とスピンオフした株式(B株)がどのような割合で案分されたかを確認して、それをもとに取得費を割り出して確定申告をする必要があります。例えば、もとの価値(100万円)から、A株が80%(80万円)、B株が20%(20万円)として案分するなど。

確定申告をするのが面倒だという事だけでなく、特定口座で自動的に納税された場合は源泉分離課税となるので他の所得と合算する必要などはないのですが、確定申告した場合は全ての所得と合算して総所得を元に社会保険料などの計算がされるので、例えば国民健康保険料などは所得の金額が上がってしまうので負担割合(支払う保険料)が大きくなってしまいます。

なので、外国株がスピンオフして一般口座に移されてしまうとデメリットしかないです。このような状態にならないようにする為には、保有している外国株がスピンオフをする日(スピンオフ確定日)よりも前に特定口座にて保有している状態でいったん売却してしまう方がいいです。

そして、スピンオフをする日が過ぎてから、再度売却した資金で保有していた株式を買い戻すのが一番ベターな方法だと思います。ただ、こういった対応をすること自体が面倒だよね。なので、出来れば保有している外国株はスピンオフを避けて欲しいなと思っています。

基本的には、外国株で保有している株式がスピンオフをする事に出くわす事は稀だと思うのですが、私の保有株でも過去にはテンセントや恒安国際(ハンアン・インターナショナル)といった中国株がスピンオフをしたことがあり、その際も事前に保有株を売却して一般口座に移る事を避ける対応をしないといけなかったので面倒だったです。

そして、今保有している株式の中ではアマゾンがいつかはスピンオフをするのではないかと言われています。アマゾンはネット通販の世界最大手ですが、クラウド部門(AWS)も保有しています。クラウド部門はネット通販とは全然事業内容が違う上に、利益率なども全く異なり、しかも事業規模がどちらも大きい(ネット通販もクラウド部門も世界1位のシャアと売上規模がある)ので、いずれはスピンオフするのではないかという事が以前から言われています。

スピンオフが実施されるのであれば、アマゾンも特定口座で保有している間にいったん売却してスピンオフが終わった後に買い戻す必要があるので、面倒なので出来れば保有している外国株はスピンオフをしないで欲しいなと思っています。

    

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↑↑↑ ランキングに参加しています。応援お願いします!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次