今年も何だかんだとありながらも米国株市場は好調をキープしています。イラン攻撃があった際には「今年の相場は年末まで軟調かも」と思った時期もありましたが、イラン問題も落としどころを摺り寄せる段階となっていて、そのうち纏まりそうな感じだし、結局は今年の米国株市場の底堅い展開なのかもしれませんね。

年末までこの調子で上昇して欲しいね



イラン問題さえ落ち着けば大丈夫じゃないかな
今年も6月が終わり、半年が過ぎました。7月からは後半戦に入っていきます。今年の後半戦は好調に推移していくのか? 各社の年末時点のS&P500に対する目標値を確認してみようと思います。
「2026年度年末時点のS&P500の目標値」
| 企業名 | 最新の目標値 | 現時点からの上昇率 |
|---|---|---|
| ヤルデニ・リサーチ | 8250 | +10.0% |
| シティグループ | 8100 | +8.0% |
| オッペンハイマー | 8100 | +8.0% |
| ゴールドマンサックス | 8000 | +6.6% |
| モルガンスタンレー | 8000 | +6.6% |
| ドイツ銀行 | 8000 | +6.6% |
| ウェルズ・ファーゴ | 7950 | +6.0% |
| 野村證券 | 7900 | +5.3% |
| JPモルガン | 7800 | +4.0% |
| バークレイズ | 7800 | +4.0% |
| HSBC | 7650 | +2.0% |
| S&P500の現在の数値 | 7499.36 | 6月30日時点 |
| バンク・オブ・アメリカ | 7100 | -5.3% |
現在のS&P500の数値(6月30日時点)が 7499.36なので、バンク・オブ・アメリカ以外は全て現時点のS&P500の数値よりも上昇すると想定しているようです。
多くの企業が従来の想定よりは上方修正しているようで、年末時点の目標値が 8000を超えてくるという想定の企業は以前であればヤルデニ・リサーチだけだったのですが、S&P500が8000を超えてくると想定する企業も増えてきています。
バンク・オブ・アメリカだけは 7100と S&P500の現在の数値よりも下回っていますが、バンク・オブ・アメリカはまだ最新の想定を発表していないので、それが発表されると 7100という想定は上方修正されるのではないかなと思います。
各社とも、企業業績の向上が見込まれるという事で S&P500が現状よりも上昇する余地があると判断しているようです。ただ、AIへの設備投資によるリターンが思ったほど見込めなかったり、市場を牽引している半導体メモリの成長性に陰りが見え始めると株価も軟調になっていくかもしれません。
それでも、現状は設備投資への負担が重くて調子が悪いハイパースケーラー(アマゾンやグーグル、マイクロソフトなどの巨大クラウド企業)が収益性を高めてきているようであれば、更に S&P500は上昇する余地を残しており、年末時点での8000越えも充分に現実的なシナリオになっていく可能性もあります。
意外と今年も底堅い展開が続いて、年末時点では「やっぱり米国株市場は安定していたね」と思うような年末になっているのかもしれませんね。


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