2023年頃から米国が利下げを行っていくという事で、長期金利が下がっていくのであれば米国債券に連動するようなETFなどを購入したらリターンを上げれるのではないかと考えて、米国債ETFを大量に購入していた時期がありました。約3500万円ほどを米国債券ETFに投資をしていたので、その当時のポートフォリオの28%ほどを占めるぐらいの大きな規模となっていました。

あの頃は米国債券ETFへの投資機運が高まっていたよね



まさかその後トランプ関税でインフレ気味になるとは思ってなかったよ
順調に利下げが行われたのであれば手堅い投資先だったはずの米国債券 ETFなのですが、トランプ政権になり関税を実施した事によりインフレ傾向となり、利下げは停止されてしまい、状況によっては利上げの可能性すら浮上するように状態になってしまいました。
こうなってくると米国債券 ETFは上昇するどころか下落をしていく展開となり、私が保有してた米国債券 ETFもズルズルと価格が下がっていくようになってしまいました。一時は含み益があったのに、気が付けば含み損まみれになる日々が続いてくことになります。
暫くは様子をみていたのですが、「これはダメだ」と思い、徐々に損切を進めていき保有割合を減らしてダメージを軽減しつつ、最終的には全部売却していく事になりました。手堅い運用のつもりだった米国債券 ETFですが、受け取った配当などを含めて、最終的には 3500万円を投資して、 3270万円を回収したのですが、 230万円損するという羽目になりました。
売却した米国債券ETFは、その都度インデックス投資や個別株に入れ替えておきました。米国債券ETFは、今も全く上がっておらず、むしろ下がっています。入れ替えた銘柄たちはその後は上昇しているので今となっては損切をしてでも入れ替えを行って正解だったと思います。
| 米国債券ETFを売却した時期 | 保有分の内で売却した割合 | 入れ替えた銘柄 |
|---|---|---|
| 2024年11月06日 | 47%売却 | Amazon、Microsoft、NVIDIA |
| 2025年04月07日 | 6%売却 | S&P500連動投資信託 |
| 2025年09月12日 | 16%売却 | S&P500連動投資信託 |
| 2026年01月14日 | 31%売却 | 日経平均連動投資信託 |
「入れ替えた銘柄のその時期からの上昇率」
| 銘柄名 | 上昇率 |
|---|---|
| Amazon(アマゾン) | 15.1%上昇 |
| Microsoft(マイクロソフト) | 7.0%下落 |
| NVIDIA(エヌビディア) | 40.9%上昇 |
| S&P500連動投資信託 | 22.5%上昇 |
| 日経平均連動投資信託 | 21.4%上昇 |
マイクロソフトだけは下落していますが、それ以外は上昇しており、しかも二桁上昇しているものばかりなので、米国債券ETFで損失した分を十分に取り戻すことが出来ている状態となっています。
失敗した銘柄を切る(損切りする)事は心理的にも辛いものがあります。「もう少ししたら戻すかもしれない」、「損失を確定させるのが勿体ない」などと思ってしまうのですが、上がらない物をいつまでも持ち続けていてもダメージが継続し続けるだけです。
どんな凄腕投資家であっても、投資先の選択肢が全て成功するなんて事はないのだから失敗する事なんて当たり前のようにある事です。なので失敗を引きずらないで次に向かって進んで行けばいいだけです。
ダメだと思ったら、気持ちを切り替えて、次の投資先を選んでいく事は大切な事なのだと思います。


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