時価総額世界1位へ。エヌビディア2025年度第1四半期決算

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米国株投資家だけでなく、日本株に投資している投資家さえも注目しているエヌビディアの決算。エヌビディアの決算が良ければ米国株市場のみならず日本株市場も上昇していく事から注目度が非常に高かったエヌビディアの決算が発表されていましたね。

ホルダー以外でも大注目の決算ですよね

決算結果が、市場の行方を左右するとも言われていますよね

決算結果は皆さんがご存じの通り、素晴らしい決算結果でしたね。高い市場の期待を物ともせずに楽々とハードルをクリアしていくエヌビディアの実力に、もはや驚きを通り越して脅威すら感じるぐらいの独走状態です。

決算発表後の時間外取引では株価が6%ほど上昇しており、この状態を維持していくとマイクロソフトやアップルを抜いて時価総額世界1位の座を射止めてしまうかもしれませんね。まさに不沈艦という感じで無敵モードに入っていますよね。

では、エヌビディアの決算内容を詳しく見てきましょう。

目次

エヌビディア2025年度第1四半期(1Q:2024年2月~4月)決算

NVIDIA:2025年度第1四半期(1Q:2024年2月~4月)決算

エヌビディア1Q
売上高  260億44000万ドル(262.1%増加:3.6倍
営業利益 169億0900万ドル(690.1%増加:7.9倍
純利益  148億8100万ドル(628.3%増加:7.2倍
1株利益 5.98ドル(629.2%増加:7.2倍

市場予測
売上高  245億9200万ドル(5.9%上回る
営業利益 151億9200万ドル(11.3%上回る
純利益  131億4600万ドル(13.1%上回る
1株利益 5.19ドル(15.2%上回る

本当に素晴らしい決算内容でしたね。最近は、株価の勢いにも少し陰りが見え始めていたのですが、それを覆すような驚異的な決算内容を叩き出したことで株価は再び上昇気流に乗っていきました。決算発表後の時間外取引では株価が約6%ほど上昇して1000ドル台を突破していましたね。

売り上げは過去最高を再び更新していました。前年対比で3.6倍と爆発的な伸びを見せており「昇り龍」のごとく上昇しています。米国政府の中国への規制による影響が懸念されていましたが、それの吹き飛ばすかのような素晴らしい売上高でしたね。

営業利益は、前年対比で7.9倍となっており、圧倒的な強さを見せつけていますね。

エヌビディアのGPUは、他に代用できるようなライバルがなく、独占状態です。GPU市場で80%近いシェアを誇っており、AI用のGPUに限定すると90%近いシェアとなり、AI生成サーバーに限定すると100%近いシェアとなるなど、驚異的な強さとなっています。

需要が供給を大幅に上回っており、エヌビディアのGPUが欲しい企業はエヌビディアの言い値で買うしかないぐらいの状況となっています。それは、粗利益率にも表れており、1年前の粗利益率は64%だったのが今回は78%にまで大幅上昇しており、毎期ごとに粗利益率は上昇していて、まさに入れ食い状態です。

今話題の生成 AIにもエヌビディアのGPUは欠かせない製品となっており、特にテック大手であるマクロソフト、アマゾン、グーグル、メタなどは大量にエヌビディアのGPUを買い漁っていて、各社の決算発表の場においてもエヌビディアの名前が出るぐらい最重要製品となっています。自社の性能を向上させたければエヌビディアのGPUを積むしかなく、エヌビディアは1強独走状態となっていますね。

市場予想と比較しても、売上・利益ともに市場予想を大幅に上回っており、オールクリアとなっています。特に営業利益や純利益は二桁以上も予想を上回る実績を叩き出すなどしており、好調を維持していました。

各部門別の売上

部門別売上
データセンター 225億6300万ドル(426.6%増加:5.2倍
ゲーミング   26億4700万ドル(18.1%増加
プロ用VZ   4億2700万ドル(44.7%増加
自動車関連   3億2900万ドル(11.1%増加
その他      7800万ドル(1.2%増加

1年前と比較してみると、各部門とも順調に成長しているのですが、やはりデータセンター部門が驚異的な成長性を遂げていますよね。データセンターは前年対比で5.2倍となっているので、もはや化け物級の成長性ですね。他の部門も、ゲーミング部門は18%の増加、プロ用VZ部門は44%増加、そして将来の自動運転に期待されている自動車関連も11%の上昇と、各部門とも順調な成長力となっていました。

ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は、「次の産業革命は始まった。我々は次の成長の波へ態勢が整っている。」と語り、成長の持続に自信を示していました。

データセンター売上

来期(2025年度2Q)のガイダンス

では、重要な来期(2025年度2Q)のガイダンスを確認してみましょう。

来期ガイダンス
売上 274億4000万ドル~285億6000万ドル(中央値280億ドル
粗利益率 74.3%~75.3%(中央値74.8%

市場の来期予測
売上    266億2200万ドル(5.1%上回る

前年にあたる2024年度第2四半期の売上が135億0700万ドルだったので、来期のガイダンスの売上中央値である280億ドルは前年対比では約2倍の増加という事になります。他の企業からすると相変わらず恐ろしいほどの成長率なのですが、3期連続で3倍以上の売上成長率を叩き出していた事から考えると少し減速した感じとなっています。

また、来期の粗利益率の方も今期の78%という数字からすると少し減速した感じとなっていますが、それでも中央値では74.8%となっており、高い水準は維持する想定となっています。

今後ヘの期待

現在の売上や利益に大きく貢献しているのが主力製品の「H100」なのですが、次世代半導体「B200(ブラックウェル・プラットフォーム)」も今年度後半ぐらいからは投入できるようであり、ファンCEOは今後も積極的に新製品を投入する考えを表明していました。

マイクロソフトやアマゾン、グーグルなどのクラウド大手企業3社が今年の1月~3月にデータセンターに投じた資金は304億ドルとなっており、前年よりも70%も増加している状態となっています。各社のデータセンターへの増強と共にエヌビディアのGPUへの需要もますます高まっており、今後もエヌビディアの快進撃は続いていきそうな感じとなっています。

また、エヌビディアの独走を支えているのがソフトウェアの「CUDA(クーダ)」です。もともとゲーム向けだった画像処理半導体(GPU)で AIを高速に動かすためのソフト基盤で、多くの企業が「CUDA」にあわせて AIのソフトやアプリを作っており、開発者の強固なエコシステムとなっています。「CUDA」は AI半導体を使いこなす際の標準を握っており、囲い込み効果によって他社に切り替える事が難しくなっているようです。

まとめ

今期の決算も前期に引き続き、素晴らしい決算内容だったと思います。売上は3.6倍、営業利益は7.9倍、純利益は7.2倍となっていて驚異的な爆発力だったと思います。市場の高い期待値をさらに上回る結果を叩き出し、そして次期ガイダンスさえも市場の期待を上回る素晴らしい想定となっていて文句のつけようがない決算だったと感じます。

株式分割も発表しており、2024年6月6日時点で保有している株主に対して1対10の株式分割を行います。株価が上昇した事で株式分割を行い、分割によって株価が下がる(分割しているので価値は変わらない)事でさらに買いやすくなり株価の上昇へと繋がっていくという好循環となりそうですね。

IT 企業としては珍しく株主還元にも積極的であり、少しだけですが配当もあります。今期は配当を増やすこと(増配)を発表しており、従来は1株あたり0.04ドルだったのですが、1株あたり0.10ドルに150%増額となります。今回は株式分割もあるので、分割後の株式に換算すると1株あたり0.01ドルの支払になるようです。

生成AIへの需要が増え続けており、今後もまだ成長の余地は十分に残っていると思います。今までのような爆発的な成長性は落ち着いていくかもしれませんが、クラウド市場や AI市場が拡大していく限りはエヌビディアの成長性も続いていくと思います。

このまま安定した成長が続いていくと、時価総額が世界最大になる日も近いのかもしれませんね。

エヌビディアは株価の値動きが大きく、浮き沈みが激しい銘柄でもありますが、今後の成長性を考慮すれば保有しておくべき銘柄であり、高い期待が持てる企業だと思います。

   

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