大手IT企業が次々と倒れていく。

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決算発表が本格化していき、注目度が高い大手IT企業の決算も続々と発表されています。株式市場の雰囲気を左右する大手IT企業の決算は非常に注目されていますが、今のところ発表されている大手IT企業は、決算内容が悪かった(または次期ガイダンスが悪かった)企業が多く、決算発表後は大きく株価が下落しています。

マイクロソフトは1人だけ頑張っていたね

古参の企業だけあって流石に強いですね

マイクロソフトが悪い流れを止めてくれるかと思った次の日にはメタがやられてしまったので、マイクロソフトが1人だけ頑張って相場に気合をいれている感じです。

今年に入ってから大手IT企業は株価の調子が良かったので、その反動がやってこないか心配になってくる展開となっています。

とりあえず、大手IT企業の決算の内容(市場予測との比較と次期ガイダンスの状況)を確認してみましょう。

企業名売上(予測と比較)利益(予測と比較)来期の業績想定
テスラ下回る下回る悪い
アルファベット上回る上回る悪い
マイクロソフト上回る上回る良い
メタ上回る上回る悪い
アマゾン上回る上回る未確認(本日発表)
アップル11月2日発表11月2日発表11月2日発表
エヌビディア11月21日発表11月21日発表11月21日発表

こうやってみると、テスラ以外は今期の決算は一応市場予測を上回っている企業が多く、今期の業績自体は順調だったといえるのですが次期ガイダンスや来期の業績想定(今後の見通し)が悪い企業が多かったみたいですね。

特に、テスラやアルファベットは決算発表後に株価が約10%も下落するなどボロボロでしたね。

アマゾンは、今朝決算発表をしており、売上・利益ともに市場予想を上回っていました。次期ガイダンスも決算発表を見る限りは良さそうですが、カンファレンスコールなどは確認していないので今後の見通しは私はまだ確認していません。時間外取引(6時10分時点)では0.3%下落をしているようです。

あとは、時価総額最大の米国株式市場のドンであるアップルと勢いが絶好調の新興勢力エヌビディアが控えているので、この2社に頑張ってもらいたいところですよね。

ダウやS&P500、ナスダックと全てが200日移動平均線を下回っており、長期金利の高止まりもとまらず、株式市場には厳しい状況が続いていきそうですが、更に企業業績が落ち込むようであれば、今後の相場はズルズルと下落を続けていきそうな感じですね。

   

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