ソフトバンクが保有していた有望な半導体銘柄のアームが上場

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孫氏率いるソフトバンクグループの傘下にあるイギリス半導体設計の大手企業であるアームが、いよいよナスダック市場に上場するようですね。ソフトバンクグループが全株を保有しているアーム株式は有望な半導体銘柄として期待されています。

ついにアームが上場するんだね

孫氏が惚れ込んだアームが世に放たれますね

当初は、アーム株の75%をソフトバンクグループが保有しており、残りの25%をソフトバンク・ビジョン・ファンドが保有していたのですが、IPO前にソフトバンクグループがビジョン・ファンドが保有していた残りの25%を買い取って、ソフトバンクグループが全株を保有している状態となっています。

今回のIPOでは、ソフトバンクグループが保有している株式のうち10%の株式を売り出す予定となっており、売りだし価格は1株あたり47ドル~51ドル(約7.7兆円)となる見込みです。想定される時価総額は520億ドルとなるようです。

アームの株主に上場と同時に出資を検討している企業があり、アップルやグーグル、アマゾンといったテック企業大手連合、GPUのエヌビディアやCPUのインテルといった半導体市場を独占している半導体連合、世界の半導体生産シェアの大部分を占めるTSMC(台湾セミコンダクター)やサムスン電子といった半導体生産連合が加わるとみられており、アームの期待の高さが象徴されていますね。

今年の株式市場においては、世界最大規模のIPOとなるアームの上場は、投資家からの注目度も高く、9月13日に上場価格が決定されて、「ARM」の銘柄コードで14日から取引が開始される予定となっています。

ソフトバンクグループが2016年に320億ドルで買収してロンドン証券取引所から上場を廃止したアームは、時を経て再び上場する事となり、今度はナスダック市場でのチャレンジとなります。

アームに依存している企業は多く、世界中で販売されているスマートフォンを動かすプロセッサーの99%以上がアームの設計か命令セットを使用しているというほどの依存度であり、なくてはならない企業だともいえる存在となります。

最近は、データセンター用のプロセッサーにもアームの設計図を使用しているケースが増えてきており、今後のAI時代においては増々重要度が高まっている企業となっています。

現在、AI需要に押されて半導体銘柄のエヌビディアは大幅に業績が上昇しており、株価も急上昇しています。アームもそれに続くことが出来るのか?

注目のアームの上場が、もう間もなく始まりますね!

   

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