米国株も決算ウィークに突入しており、各社の決算内容によって株式市場の雰囲気も変わってきますね。そして、来週の27日・28日にはFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されて、政策金利の動向(利上げをするのか・据え置きなのか)が発表されいます。来週は、今後の米国株市場に重要な1週間となります。

重要企業の決算発表とFOMCの両方があるね



グーグル、アマゾン、マイクロソフトなど重要企業の決算が目白押しだね
重要企業の決算と同じ時期に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)。とりあえず、今回のFOMCにおいては、市場の想定では政策金利については据え置きが濃厚( 83%の確率で据え置き)となっています。ただ、次回の12月に開催されるFOMCにおいては、利上げが濃厚( 77%の確率で利上げ)となっているようです。
「市場が想定しているFOMCによる政策金利の動向」


そして、来年については、更に1回~2回の利上げが予想されており、現状から考えると3段階(0.25%×3回)ぐらいは利上げが進むかもしれません。そうなると、なかなか高い金利水準となっていきます。
インフレが進んでいるという事で、利上げによってインフレを抑えていくという事なのですが、インフレが起こってる要因によって、今後も利上げが継続していくのかが変わっていきます。インフレが進んでいるのが、イラン問題による一過性の原油高に伴うインフレなのか、それとも企業業績が好調(景気が好調)な事によるインフレなのかによって、利上げの幅も変わってくると思います。
一時的なインフレであれば、何度も利上げしなくてもいいだろうし、インフレが落ち着きそうであれば利下げについても迅速に始まっていくと思います。しかしながら、企業業績が好調(景気が好調)な事によるインフレであれば、数度の利上げは必要だろうし、すぐにはインフレが収まるという物でもないので、しばらくは高い水準の金利が続くことになるかもしれません。
金利が上がると(利上げをすると)、株式市場には基本的には逆風となります。もしも来年に更に利上げが必要だとするのであれば、株価的には下落要因となってしまいます。なので、景気が良い事はいいのですが、インフレを伴い、金利が上がってしまうのであれば、株式市場にとっては良い事ではありません。
今回(10月27日と28日)に開催される FOMCについては、政策金利は据え置きとなる事が濃厚なのですが、大切なのは FOMCにおいて、今後の(来年の)政策金利の動向をFOMCの委員達がどのように想定しているのか(考えているのか)という点が非常に大切だと思います。
今回の FOMCの後に発表される FRB議長の発言には特に注目しておく必要があるのではないかなと思っています。


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