200日移動平均線を下回った。

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先週の米国株式市場は、ダウは2.1%と大きく下落しており、S&P500も2.5%の大幅下落、ナスダックも同様に2.6%の大幅下落となっていました。これで米国株市場は2週連続の大幅下落となっており、下落基調を強めていました。

今月の最初の頃は調子が良かったのにね

気が付けば大きく下落していますよね

米国株式市場は、8月・9月と2か月連続でマイナスリターンとなっていましたが、今月の30日・31日とこのままの調子が続くと、今月もマイナスリターンとなってしまうので、3か月連続の月間マイナスリターンという厳しい状況になっていきます。

今年の相場は、去年の大幅下落から一転して年初から大きく上昇しており、年間リターンはプラスになるのかなという雰囲気でしたが、8月以降から軟調な展開が続いており、気が付けばダウ平均は年初来安値を更新して年間リターンがマイナスとなっています。

S%P500はまだ貯金が残っており、年間リターンがマイナスになるには7.2%ほど余裕があり、ナスダックも今年は大きく上昇していたので年間リターンがマイナスになるには20.7%と大幅に余裕があります。

流石にナスダックは20%もの余裕があれば、年間リターンがマイナスになるほど下がる事はないだろうと思えるのですが、3か月連続の下落が現実的となっており、今後もこの調子(雰囲気)が続くとナスダックも危なくなってくるかもしれません。

ナスダックの中心となっているビックテックの決算が相次いで発表されていましたが、テスラ・アルファベット・メタの決算は悪くマイクロソフト・アマゾンの決算は良好とその結果は大きく分かれていました。マイクロソフトやアマゾンの決算が良かった事で、ひとまずナスダックはズルズルと下がっていく懸念は一旦収まっており、金曜日のナスダックは持ち直していましたが、その勢いが今後も続くかどうか今日(月曜日)の相場に注目が集まっています。

そんな中で懸念材料とした上がっているのが、ダウ平均・S&P500・ナスダックの3指数ともに、200日移動平均線を下回ってしまったという事です。投資家に意識されやすい200日移動平均線を下回ったという事は、更に弱気に傾くきっかけとなりかねず、利益を確保できるうちに売却してしまおうとする投資家が増えていくかもしれません。

今年はまだ年間リターンが大幅にプラスとなっているナスダックも崩れていくようであれば、米国株市場も本格的に暗い雰囲気となってしまうので、なんとかこのあたりで踏んばってもらいたいところですよね。

   

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