最近のドル円相場は、1ドル 160円台を突破していたのですが、流石に円安に傾き過ぎたと判断したのか、日本は円買い介入を行い、それに米国も強調して、日米による協調円買いが行われていましたね。それにより、ドル円相場は一気に1ドル 160円台を下回り、このブログを書いている時点(3日11時)では、1ドル156円32銭になっています。

米国株に投資しているから160円台で喜んでいたのにね



円安が行き過ぎていたとは思うけど、円高になるのも困るよね
日米が円安のために円買いで協調するのは 1998年6月17日以来、約28年ぶりという異例の展開。米国が日本と協調して円安介入を行うのは、円安が行き過ぎて日本が円買い介入する事は米国にとっても不利益な部分があるからです。
日本が円買い介入を行う際には、手元のある資金(外貨準備にあるドル資産)などを使っていくのですが、何度も円買い介入を行う場合には資金が足りないので、保有している米国債を売却して円買い介入する資金を調達します。そうなると、米国債が売られる事で「米国債価格が下落 → 米国債利回りが上昇 → 米国の住宅ローンや企業の借入金利も上昇」という事になります。こうなると米国も困るのです。
現在の米国にとって、長期金利の上昇は政府の利払い負担も増やすため、無視できない問題です。トランプ大統領も普段からFRBには「利下げをしろ」と言っているぐらいなので、長期金利が上昇して住宅ローンや企業の借入金利が上がる事は望んでいません。
通常は、政策金利(短期金利)をFRBがあげる事で、長期金利(10年債金利)がつられて上昇して、住宅ローンなどへ影響を与えるのですが、日本が米国債を売却して債券価格が下落した事によって長期金利が上昇すると、FRBが利上げをしていないのに長期金利が引き上がる作用が働くので、米国としては望ましくない金利上昇となります。
そのため、それを防ぐために日米は協議をして、日本がFRBの「FIMAレポ・ファシリティ」を利用する予定だと発表しています。「FIMAレポ・ファシリティ」とは、日本が保有する米国債を市場で売却せずに、一時的に米国債をFRBへ担保として差し入れ、代わりにドル資金を借りる制度となっています。これによって、米国債を売らなくてもドル資金を手に入れる(FRBから借りる)事が出来て、そのドル資金で円買いを行う事が出来ます。
一定期間後にはドルをFRBに返して預けていた米国債を受け戻すため、結果として米国債を売らないで済みます。米国債を売らないので、債券価格の下落も起こらず、それに連動した長期金利の上昇も起こりません。なので、米国にとっては米国債を売られるよりも、米国債を担保にドルを貸して日本政府(日本銀行)に円買いを行ってもらう方が好都合という事になります。
という事で日米で協調して円買い介入を行ったのですが、それにより当然ながら円高に振れていますね。1ドル163円ぐらいにまで円安になっていたのに、今では 1ドル156円台へと急激に円高になっています。
米国株に投資していると、保有している株式がドル資産なので円安になると円換算すると増えることになります。なので、1ドル163円台の時は米国株市場が多少軟調となっていても、円安効果で円換算した米国株資産は以前と比べるとあまり減ってない感じになっていました。
これが円高に振れていくと、「株安+円高」の効果を食らうので二重にダメージが加算されていく事になってしまいます。なので、今まで以上に下落ダメージを強く食らってしまう事になっちゃいます。
これ、ちょっと困るよね(笑)。私、最近の投資は失敗を繰り返しているので、円高になるとストレートにダメージを食らってしまいます。浮かれて半導体メモリ株などに投資をしたので、結構な高値圏で半導体メモリ株を買っちゃったので、ただでさえ半導体メモリ株は含み損になっているのに、ここに円高が加わると、瘡蓋をえぐるように更に出血しちゃいます。
マジで、ちょっと浮かれていた反動が怖いです。あまり円高に振れないで。このぐらいで勘弁してください(笑)


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