意外と下がっていない

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米国とイスラエルがイランを攻撃してから約2週間が経過しました。ホルムズ海峡を通過するタンカーをイランが攻撃する恐れがある事から、ホルムズ海峡を通過するタンカーが激減しており、ホルムズ海峡は実質的に封鎖されている状態になっています。そのため、原油価格が高騰しており、現在1バレル100ドルを突破していますね。

原油価格が上昇するのは困るよね

ガソリン代などへの影響が辛いよね

米国とイスラエルの攻撃に対して、イランも反撃しており、湾岸周辺国への石油関連施設への攻撃もある事から、原油価格の高止まりは更に続いていきそうな感じでもあるし、今以上に上昇する可能性もあります。

原油価格の上昇が世界経済を圧迫する事から米国とイスラエルのイランへの攻撃以降は当然ながら株式市場にも悪影響が出てきています。

イランへの攻撃後(2月28日以降)のS&P500、ナスダック、日経平均株価の騰落率

項目S&P500 ナスダック日経平均株価
2月28日以降の騰落率-3.5%-2.4%-8.5%

こうやって見てみると、S&P500やナスダックはそれほど下げていないんですよね。イランに攻撃した張本人なのに自国(米国)の株式市場へのダメージは限定的なんですよね。一方で、日本株市場はというと 8.5%ほど下がっており、それなりのダメージを受けている感じですよね。

米国は自国で石油を生産できるのでホルムズ海峡が閉鎖されても、それほど影響はない(原油を輸入していないから関係ない)けれども、日本は中東からの石油輸入を多く行っており、ホルムズ海峡が閉鎖されてしまうとダメージが大きいからという事があるみたいですね。

何だか日本市場が一人負けしているような感じがするのですが、年初来騰落率をみてみると、実は立場は逆転するんですよね。

S&P500、ナスダック、日経平均株価の年初来騰落率

項目S&P500ナスダック日経平均株価
年初来騰落率-3.1%-4.8%+6.9%

今年の始めから(年初来)の騰落率を確認してみると、S&P500やナスダックは当然ながら下落をしているのですが、日経平均株価は米国とイスラエルがイランを攻撃した 2月28日以降は 8.5%も下落しているにも関わらず、何とまだ上昇を維持しているんですよね。しかも、年初来の上昇率は 6.9%もあるのだから実は意外と耐えている感じなんですよね。

最近の株式市場は、大きく下がったり、大きく戻したりする事が続いていたので、結構なダメージを食らっているようなイメージがあるのですが、実は米国株であっても日本株でもあっても、今の所はそれほど大きなダメージを食らっているというほどでもないのが現状です。

ただ、イランへの攻撃が長引いて原油高がずっと続いていくようであれば、世界経済への悪影響が強く出てしまうので、今後の株式市場は厳しい状況に陥ってしまうかもしれませんね。

早く戦闘が収まって、穏やかな中東になってくれればいいですよね。

   

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