トランプ政権は、ビックテックの味方となるのか

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トランプ氏がハリス氏を大きくリードして大多数の選挙区を制した事で、スムーズな政権移行が行われている米国。来年の1月からはトランプ政権が始動するね。新たに誕生するトランプ政権は米国経済を主導しているビックテックの味方となるのだろうか。

規制緩和などを期待したいよね

景気を落とさないようなかじ取りも期待したいね

現状において想定されているトランプ氏の政策はインフレを招くという意見が多いですね。一方で、減税などによって経済に活力を当たる事が出来るという意見もみられるようだよ。良い方向性に進んでほしいものだね。

ビックテック各企業は、現在 AIの発展に向けて急ピッチで設備投資などを行っているよね。生成AIや半導体開発などにおいては、規制を強くし過ぎると自由な開発や新しい発展などの妨げになる事があるので、出来るだけ自由な環境の方がいいよね。

トランプ氏の場合は、面倒な規則や官僚的な形式主義は排除していくという方針を表明していたので、ハイテク銘柄などにとっては動きやすい環境が整えられていくのではないかな。

また、イーロン・マスク氏が政府の要職に就くことで、従来以上に規制緩和が進む可能性が高く、新しく設立する「政府効率化省」の実質的なトップに就任する事になっているね。イーロン・マスク氏は様々な企業のトップを務めながら、政府の規制の対応に苦慮した事があるため、規制緩和に強い意欲を持っているみたいだね。

大企業の創業者という立場だけでなく政権幹部という地位を得たことで、政権内部からの発言力・影響力が強くなることで規制の緩和などに着手していくことになろうだろうね。特に、自動運転やロボット技術の規制緩和には強い意慾を示していくだけでなく、実際に緩和されていくだろうと想定されているね。

こういった規制緩和は、ハイテク企業にとっては広域に好影響を与える可能性が高く、自動運転やロボット技術に必要とされている生成AI関連の銘柄にとっては、絶好のチャンスとなると捉えられているみたいだね。

ハイテク企業の成長の足かせとなる規制という鎖が大きく緩んでいくことで、ハイテク企業の進捗スピードは上昇していくことになる事から、ビックテックなどにとってはトランプ政権になると成長性が高まるという事で、トランプ新政権の誕生に対しては好意的に受け止めている感じみたいだよ。

ただ、トランプ氏は個人の感情で選り好みをする事があるので、一部の企業によってはマイナスの影響を受ける可能性もある事は留意しておかないといけないかな。

例えば、前回のトランプ政権時にはアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が所有しているワシントン・ポスト紙がトランプ氏に否定的な報道をしたことを受けて、トランプ氏が米国防衛省のクラウド案件の受注に介入して、アマゾンの受注がほぼ確定的になっていたのを急遽マイクロソフトに差し替えられることがあったんだよね。最終的には、訴訟に発展して、仕切り直しとなりアマゾンやマイクロソフトが共同で受注する事で落ち着いたんだけどね。

今回の大統領選挙では、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏は所有しているワシントン・ポスト紙に「民主党のハリス氏を支持する社説の掲載中止」を指示していたんだよね。特定の候補を支持せずに中立の立場を取る事で、トランプ氏が大統領に返り咲いた際に、再びアマゾンへ報復処置が出る事を考慮した対応を取ったようだね。

基本的には、ビックテック各企業にとってはトランプ政権が行う規制緩和によって恩恵を受ける立場にあると思われるけれども、状況によっては(各企業が対応を誤ると)トランプ氏から何かしらの報復処置・攻撃的処置を受ける可能性がある事も頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれないね。

    

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