株で儲けるのは簡単だ、これだけをすればいい

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「貯蓄から投資へ」の掛け声が言われてから随分と時間が経ちました。小泉政権時代の2003年に金融庁が貯蓄率が高い現状を打破して投資へと促す為に、様々な施策を打ち出しました。

特に投資に対する税制優遇処置は私達投資家にとっては非常に有難い施策でした。上場株式や公募株式投資信託の譲渡益、配当などの税率を20%から一律10%(所得税7%、住民税3%)に軽減する事になりました。

これ、凄い嬉しい施策だね

上昇相場時には非常に有難かったです

株で100万円の利益が出れば、20万円の税金が取られますが、それが10%に軽減されると10万円で済みます。もっと投資資金が大きくなって、1000万円の利益が出れば200万円の税金が取られるところを100万円で済むという事なので私達投資家にとっては非常に大きなメリットがありました。

この証券税制優遇処置は、2013年まで行われていました。現在ではすでにこの制度はなくなっていますが、投資へと促す為に政府が色々とチャレンジしてくれるのは有難いですね。最近では、NISA制度を改定してくれた事はとても素晴らしい事だったと思います。貯蓄から投資へ促すために、投資をしたくなるような施策を今後とも打ち出してほしいですよね。

さて、話はガラッとかわって、今回のお話は投資で簡単に儲ける方法のお話です。

目次

誰でも知っている必勝法

投資で儲けるにはどうしたらいいのだろうか。実は誰でも知っているやり方で簡単に儲かる事が出来るのです。

株で儲けるって結構難しいように感じるかもしれませんが、意外と株で儲ける事は簡単でシンプルに言われたとおりにすればいいだけなのです。

そんな簡単に株で儲かる方法なんてあるの?

皆が知っている方法で誰でも儲けれますよ

さて、どうやったら株で簡単に儲かる事が出来るのだろうか?

それは、たった1つの事をやるだけで充分です。では、その方法とは?

暴落時に買うだけです

えっ、そんなの当たり前の事やんw

そうなんですよね。たったこれだけの事が出来ればいいだけです。誰でも知っているシンプルな事で、誰でも簡単に儲かる事が出来るんです。

最近でも、誰でも簡単に儲かる事ができた

最近でも、誰でも簡単に儲かる事が出来ていましたよね。暴落時に突っ込めばいいだけなので、何も難しい事などはないです。皆が逃げている時に株を買えばいいだけです。

最近で一番分かり易かったのは、去年の中国株の暴落ですよね。

習近平氏が3期目の国家主席に決定した中国共産党大会。習近平氏が政権幹部を側近で固めて権力保持を見せつけた場面。あの頃の中国株は非常に大きくさがりました。でも、下がったのは経済が急変した訳でもなく、企業業績が大きく変化したわけでもなく、ただ単に「中国が怖いかも」という憶測だけで大きく下がっていました。

普通に考えれば、経済も業績も何も変わっていないのに、過度に悲観的になって必要以上に大きく下がっただけですよね。

まさに、「暴落時に買う」と言う事をやればいい典型的なパターンです。

去年の10月の共産党大会が終わった後に大きく下がった中国株を購入していれば楽勝で稼げています。中国株で有名なテンセントやアリババは僅か3か月で約2倍になっているという急上昇をしています。

テンセント株価

そんなに上がっているの?

そうだよ、あっという間に戻していったよ

誰もが避けている時に、黙って買う。誰でも知っている「暴落時は買い」というこれだけの事をやっているだけで楽勝で株で儲かる事が出来るわけです。

現実と机上の空論

投資における必勝法などは、ブログやツイッターなどのSNSで時折見かける事があると思います。

株で儲ける方法などは色々なやり方があると思いますが、「暴落時に買う」などもその1つですよね。

誰でも知っているし、これだけやればイイだけなんです。

でも、実際にその場面になって、簡単に出来ると思いますか?

「暴落時は買い」なんて投資をしていれば誰でも知っている言葉です。でも、誰でも知っていても誰もが出来ないからこそ投資は難しいのだと思います。

暴落している時に様子見で、5万円・10万円ぐらいを軽く突っ込むぐらいであれば、誰でも出来ます。でも、そんな軽い金額では資産なんて全く増えません。

暴落して総悲観の時に、100万円・200万円、資金が大きくなれば1000万円・2000万円と大きな金額を突っ込むからこそ資金は大きく増えていくんですよね。

でも、大事な自分のお金をそんな暴落時にガンガンと突っ込める人などは稀です。

誰もが怖がり、誰もが未来を悲観して、誰も少し様子をみよう、そんな感じに思うからこそ暴落する訳です。

その場面で買えば上昇すると大きく利益が出るのは当然なのですが、逆に大きく下がるリスクが高いと思うからこそ皆が避けている訳です。自分のお金が沢山溶けていく可能性を飲み込みながら、それでも突っ込んでいける猛者が儲かるのは大きなリスクを背負っているからですよね。

まとめ

「暴落時に買う」という事をすれば、誰でも簡単に儲かる事が出来ます。

でも、実際に暴落という場面に出くわして格言通りに投資が出来る人などは稀です。

暴落時に突っ込んだとしても、ピンポイントに底値を当てる事は難しいので、おおよそのポイントで資金を投入する事になります。暴落の最中であれば、突っ込んだ場面から更に下がっていく事も往々にしてあります。

それでもひるまずに立ち向かっていく必要があるのですが、暴落の総悲観の中で自分の資金が減っていくのに更に大切なお金を投下し続ける事の難しさは投資歴が長くなればなるほど実感しているのではないでしょうか。

投資で儲ける事はそんなに難しい事ではなく、昔からある投資の格言通りにやればいいだけです。

しかしながら、そんな簡単な事すら出来ないのが投資であり、だから投資は難しいのだと思います。

頭で分かっていても、心が付いてこない。投資は心理コントロールが一番大切だと思うのは、こういう所なんだと思います。

  

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