ビットコインへの投資機会がやってきた。

皆さん、お久しぶりです。お正月早々から体調不良になっており、1月2日から5日間ほど高熱が続き、お正月の間はずっと寝ていました。ようやく体調も落ち着き始め、そろそろブログやYouTubeの作成に取り掛かっていこうかなと思っている感じです。

新年になってからは、3営業日連続で下落していた米国株市場も、気が付けば反発して上昇しており、下落した分をとり戻していますね。相変わらず力強い動きをしている米国株市場です。

さて、そんな米国株市場に新しいニュースが飛び込んできましたね。それが「SEC（米国証券取引委員会）によるビットコインETFの承認」です。

従来は、先物のビットコインETFは承認されていたのですが、実際に現物のビットコインを保有している現物投資型ビットコインETFが承認されたのは初となります。これにより、現物ビットコインETFが証券市場に上場されて、他のＥＴＦと同じように投資する事が出来るようになります。

ビットコインがETFに組み込まれる事で、投資する人々のすそ野が広がります。私も、日本でビットコインETFへの投資が解禁されたら投資をすると思います。ビットコインに投資を検討していても、現物ビットコインを扱うリスクや税制上の問題で投資を控えていた方々も多いと思います。

通常、ビットコインに投資をする場合は、仮想通貨取引所で購入する事になります。その仮想通貨取引所がハッキングされたり、何かとビットコインを含む仮想通貨はセキュリティに不安が残ります。またビットコインを個人で管理する場合にも秘密錠取り扱が必要となり、紛失や失念のリスクによって価値が損なわれる可能性もあります。

またビットコインは、現在の日本の税制では非常に大きな税金が掛かってしまいます。ビットコインでの所得は「雑所得」に該当し、総合課税となって最高税率は最高で45％、住民税・復刻特別所得税を合わせると55％の税率となります。

ビットコインを保有するとしても、利益が出ると、その税務処理に多大な手間が掛かり、更に税率も高額となるので、いまいちビットコインへ投資する意欲が湧かなかったのですが、これがETFで投資する事が可能となるのであれば、ETFは金融商品であることから、金融商品としての税率が適用されるので、そうなるとビットコインETFを購入しようかなと思う意欲が湧いてきます。

ETFとなると、ビットコインに投資をする際の煩わしい手間もなく、他の証券と同じように証券口座で取り扱う事が出来る為、非常に多くの投資家からアクセスされると想定されます。

現在のビットコインはデジタルゴールドと呼ばれており、金と同じように分散投資の対象として認知されつつあります。ETFに組み込まれていく事で、機関投資家などが保有していく事が増えていく事から、需要が拡大するとされています。

現時点では、日本においてビットコインETFに投資をする事が出来ません。海外のETFについては運用会社から金融庁への届け出申請が必要になる事から、当面はビットコインETFに投資する事で出来ず、実際に投資が出来るようになるまでは時間がかかると想定されます。

それでも、気軽にビットコインに投資が出来るようになるビットコインETFへの需要は大きく、いずれは日本でも取り扱いが解禁されるようになるでしょう。少し待つ事になるかもしれませんが、税制上の事などを考慮すれば、現物のビットコインに投資をするよりも、手軽に投資が出来るビットコインETFは非常に魅力的であり、ビットコインETFへ投資できるようになれば、私も投資をしていると思います。