今の内に少しずつインド市場に投資をしておこう

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私は今まで中国株や米国株に投資をしてきました。初めて投資をしたのは中国株で、暫くは中国株一辺倒でした。その後、米国株に移行していき、今では米国株中心のポートフォリオとなっています。今後も世界的なハイテク企業やAI企業が揃っている米国株の時代は続いていくと思いますが、少しずつインド株への投資も広げていこうと思っています。

昔から未来の大国としてインド株は話題になっていたよね

新興大国の4つの頭文字を取ってBRICs(ブリックス)と言われていたね

豊富な人口を背景に、経済発展を続けていき、今後は世界経済においても重要なポジションになっていくと想定されています。人口は、すでに14億人を突破して中国を抜いて世界1位となっており、GDP(国内総生産)は 3兆9000億ドルとなっていて世界第5位の経済大国でもあります。

そんなインドには世界中の企業が注目しており、アマゾンなどもインドに対して今後5年間で 350億ドル(5兆2500億円)を投資して物流インフラやデータセンターに整備していく方針を先日発表していました。

インド経済は順調に成長していき、かつて高成長を遂げて世界経済に大きな影響力を持つようになった中国のように世界経済への影響力を高めていくとされています。

「インドのGDPと今後の想定(実質GDPは物価の変化を除いたGDP)」

年度名目GDP名目GDP成長率実質GDP成長率
2024年度3.9兆ドル+7.4%+6.5%
2025年度4.1兆ドル+5.5%+6.6%
2026年度4.5兆ドル+9.2%+6.2%
2027年度4.9兆ドル+10.1%+6.5%
2028年度5.4兆ドル+10.1%+6.5%
2029年度6.0兆ドル+10.1%+6.5%
2030年度6.6兆ドル+10.2%+6.5%

インドは、2026年には日本を抜いて世界第4位の経済大国となり、2027年には米国・中国という世界2大大国に次ぐ世界第3位の経済大国へと登り詰める事になります。その後も順調に経済成長が続いていく想定となっています。

これだけの規模で経済が拡大していくのに対して、国民1人当たりのGDPは依然として低く、かつての中国のように膨大な人口を背景に国自体の経済規模は大きいが国民1人1人の経済規模(所得)はまだまだ低い状態となっています。

「インドの1人当たりGDPと世界順位」

年度2024年2026年2028年2030年
1人当たりGDP2700ドル(140位)3200ドル(135位)3800ドル(130位)4200ドル(120位)

ちなみに、他の国の 2024年度の1人当たりGDPを見てみると、米国 8万6145ドル、ドイツ 5万6087ドル、日本 3万2443ドル、中国 1万3314ドル、タイ 7493ドル、インドネシア 4958ドルとなっているので、インドがいかにまだまだ経済的には豊かでないのが分かると思います。

一般的には、1人当たりGDPが 3000ドルを超えてくると国民全体への耐久消費財(車や家電製品)の普及が急加速していくとされている(モータリゼーション)ので、来年ぐらいから本格的に経済発展が進んで行くと思われます。

インドへの株式投資は日本では解禁されていない(接続されていない)ので、投資信託で購入するか、米国市場のADR(米国預託証券)で投資する事になります。ADRのインド企業は少ないので投資先が限られてしまうので、インド株に投資したい場合は一般的には投資信託が中心となってくると思います。

私の場合は、「eMAXIS インド株インデックス」という投資信託を購入しています。インド株式の代表的な指数である「Nifty50」に連動するように作られている投資信託なので、インド市場全体に投資をするような感じで運用できると思います。

これから成長していくと考えられるインド株。まだ成長の初期段階なので、これから徐々に伸びていくと思います。今の内から少しずつ資金を入れていくと、5年後・10年後にはイイ感じに育っているのではないかなと思います。

   

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