米国企業の業績悪化による米国株の下落

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米国大手物流企業のフェデックスが景気減速によって業績が悪化したと発表しており、フェデックスの株価は大きく下落していましたね。

取引先の物流量減少によって取り扱い荷物量が減った事によって収益が悪化しているようです。第1四半期(6月~8月)の業績だけではなく、今後の業績も景気悪化の影響を強く受けて業績悪化が見込まれるという事でした。

ここだけかな

他でも業績悪化がふえるでしょうね

今後も、フェデックスのように業績見通しを引き下げる企業が増えていくでしょうね。

目次

楽観的だった株式市場

インフレの発生と消費者物価指数の上昇によって株式市場が下がっていましたが、6月に大きく下がった後はインフレはピークをつけたという憶測から一時的に株式市場は楽観的に上昇を続けていました。

最近は、再びインフレの高止まりが指摘されており、金利の引き上げがまだ続くという事が決定的になったので、再び株式市場は下落基調になっています。

従来の株式市場は、インフレに対して楽観的な想定をしており、少し経てばインフレも収まり、その結果金利の上昇は止まるという雰囲気でした。金利の上昇が止まるだけではなく、今後の景気悪化を見越して金利の引き下げが来年ぐらいからは行われるという想定のもとで足元の株価は上昇をしていたわけです。

ただ、ずっと不思議に思っていたのは、不景気になるのであれば企業の業績も下がっていくはずなのに、企業の業績予測は好調を維持したままであるし、アナリストの今後の想定も今年よりも業績は良くなるという想定が多かったです。

一部企業は、すでに人員整理を始めているところもあり、そういった企業が増えてきているのに業績の見通しだけは好調を維持している事に対して不思議に思っていました。いずれは、各企業の業績が下方修正される事があるのではないかと思っていたのですが、株式市場ではそういった想定はほとんどされずに楽観的に来年には景気悪化になっても利下げを行って乗り切れるから「今が買い場だ」というような雰囲気でした。

流石に、最近の雰囲気では「金利がまだ上昇するので、株式市場の先行きは暗いかもしれない」という感じが強くなってきています。

でも、金利が上昇するという事は修正されたけれども、企業の業績が悪化していくという事はあまり修正されておらず、各企業の業績見通しやアナリストの業績見通しはほとんど変化がないです。

企業の業績がよければプラスに作用する

金利が上がる事は株式市場にはマイナスに作用する1つの要因です。金利が上がれば、貯金や債券などの安定的なものに投資をしていても充分なリターンを得る事が出来るので、無理をして株式投資をする必要がないので、リスクを取るよりも安定的にリターンを狙う人が増える事から、金利の上昇は株式投資にとってはマイナスの作用となります。

しかしながら、金利の上昇だけであれば通常では特に問題はないです。金利が上がる事は普段からあるし、金利が上がっても企業の業績も上昇していれば、金利の上昇によるマイナス作用は帳消しとなり、企業の株価は上がっていきます。

好景気の金利上昇時には、金利が上がっても企業の業績もアップするから株価が上がるので、金利が上昇する事だけで株価が下るという訳ではないです。確かに金利が上がれば、貯金や債券の金利が上がるので安定的にリターンを取れますが、金利の上昇に負けないぐらいにしっかりと企業業績が上がっていれば、株式市場にもプラスの作用となります。

金利が上昇している時は株価は上昇していないのかというとそういう訳ではなく、あくまでも企業の業績次第です。

業績が下がるのが一番困る

今後、景気の悪化が訪れるのであれば、企業の業績の悪化は避けられない事になるでしょう。

でも、まだ各企業の業績見通しは強気な企業が多いです。そういった企業ほど怖いと思っています。

特に怖いと思っているのがアマゾンです。

アマゾンの次期ガイダンスは普段は市場予測よりも弱い事が多く、比較的慎重なイメージがあります。ところが、今回は非常に強気なガイダンス設定でした。次期ガイダンスは市場予測を上回っていました。

そのため、株価も急回復していましたが、これはアマゾンの業績が回復していく事を前提としています。そのアマゾンの業績の回復が遅れるとなると株価も下がっていく事になりかねません。

もちろん、長期的な見通しを考えればアマゾンには強気でいいと思います。AWSなどのクラウドが強い限りは長期的な成長性は固いと思います。

ただ、短期的には様子を見るほうが無難だと思うのは、今後に景気の悪化が訪れるのであれば、アマゾンを含めた各企業の業績の悪化(ガイダンスの下方修正)が起これば、株価は更なる下落をする事があり得ると思えるからです。

慌てて買い戻す必要がないと思えたのは、今後の見通しが不安定だからこそ、「分からない時には投資をしない」という基本に立ち返る必要があるからです。

米国企業の業績悪化が続くようであれば、インフレによる金利の上昇と業績悪化によるESPの減少が重なって、株価には強い下方圧力が高まっていく事になりかねません。

そのあたりの様子をみながら、今後の資金投下のタイミングを考えていきたいと思います。

  

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