小型株の魅力と怖さ

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株式投資において、爆益を取るときに真っ先に思い浮かぶのが小型株への投資だと思います。まだ成長途上の小さな企業やこれから伸びていく可能性がある産業などで事業展開をしている企業へ投資をしていき、大きく育ったところで実った果実を取るといったことが出来れば非常に大きなリターンを手にすることが出来ます。

爆益って、投資をしていると一度は夢見るよね

リターンがある代わりに、リスクもそれ相応に高いですよね

インデックス投資で安定的なリターンを得ていくのが王道の投資の基本だと思うのですが、成長株に投資をしてリターンを狙っていく投資も個人的には好きな投資方法です。

成長株投資でセオリーとなるのは、アップルやグーグル、マイクロソフト、アマゾンといった大型ハイテク銘柄に投資をしていく事だと思います。大手企業でありながら、いまだに成長を続けていく企業でもあり、リターンもインデックス投資に比べると高い水準を叩き出してくれます。

成長株投資の中には、まだ普及していない段階であり、今後の普及に期待して投資をする銘柄などもあります。こういった銘柄は将来における成長性に期待できる反面、成長するかどうか分からない未知数の状態であり、大きく失速する可能性もある銘柄となります。

最近、こういった銘柄で注目しているのは「イオンQ(IONQ)」という銘柄です。

「イオンQ(IONQ)」は量子コンピューター銘柄であり、まだ全然普及していない量子コンピューターがもしも今後普及していくのであれば、爆発的に伸びていく銘柄でもあります。ただし、普及していく事がなければ紙くずに近い状態にもなりかねないような銘柄とも言えます。

そういった銘柄なので、当然ながら浮き沈みが激しい銘柄となっています。

去年の初め頃からイオンQに注目しており、2023年3月のブログにもイオンQについて少し書いています。

2023年3月頃は、5ドルぐらいの株価だったのですが、その後のドンドンと上昇していき、4月には40%も上昇して7ドルにまでなっていました。数週間で絵40%も上昇するなんて急騰し過ぎかなと思っていたのですが、その後もドンドンと株価は上昇していき、10ドルを超え、15ドルを超え、あっという間に20ドルにまで到達してしまいました。

イオンQを少しだけ買おうかなと思っていた頃の5ドルという株価から、5か月後には4倍の20ドルにまで急上昇しているのをみていると、「出遅れた(買いそびれた)」と思う感情も少し湧いてきます。

そこからジェットコースターのように2週間ほどで35%も下落して、13ドルになると今度は「上がり過ぎていたから反動でもっと下がるかも」と思って様子をみていると、再び20ドルにまで戻っていきます。

こうなると「やっぱり買っていくべきだったのかな」と思う気持ちがまた沸々と湧いてきます。

それでも、「こういった銘柄は浮き沈みが激しいから、高値で手を出すべきではないかな」と思いながら、様子を見ていると、再びズルズルと下がり始めて今では8ドルぐらいとなっており、高値から60%も下落している状態となっています。

やはりこういった銘柄は爆発力がある反面、急落するリスクの大きく存在しており、あまり高値で手を出すと痛い目にあう事がありますね。

それでも、長期的にみると大きく成長する可能性もあり、下落している局面で手を出していくのであれば面白い存在なのかなと思っています。

今後の米国経済や米国株市場の状況次第なのですが、5ドルを切るような水準になるのであれば、少し手を出していってもいいかなと考えています。

成長が期待されている小型株は魅力がある反面、怖さも共存していますね。

     

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • いつもブログ記事の更新ありがとうございます!毎日楽しみにしています。一点要望があります。

    ブログ記事へのコメントとそれに対するよしぞうさんの返信は、貴重な情報で埋もれたままだともったいないと以前から思っていました。
    そのコメント履歴みたいなのをブログのトップページ右側のよしぞうさんのプロフィールの下あたりなどに表示していただけることは可能でしょうか?

    ご検討よろしくお願いします。

    • こんばんは、KKGさん。

      いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
      コメント欄の履歴みたいなものをトップページの右側に作ってみました。
      私のブログでは、こんな感じの設定しか出来ないみたいなので、ひとまずこのような形でご確認いただければと思います。

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