今年から新しく始まった新NISA制度。従来のNISA制度よりも使い勝手が良くなり、非課税枠が増えて更に非課税期間が無制限になるなど投資家にとっては有難い制度となっているね。NISA口座を利用しているほとんどの投資家は、もうすでに今年のNISA枠は使い切っている(もしくは投資資金を使い切っている)と思うけど、まだ枠が余っていて投資資金が残っている方は今年のNISA枠の期限までに購入しておいてくださいね。
NISA口座はぜひ使った方がいいよね
非課税で保有を続ける事が出来るメリットは大きいよね
今回は、今年のNISA枠の対象となる期限がいつまでなのか? そして、来年のNISA枠はいつから始まるのか? を確認していこうと思うんだ。
NISA口座は、積立投資をする場合とスポット購入(都度購入)する場合とがあるけれども、積立投資についてはほとんどの方はすでに設定済みだと思うので、成長投資枠でのスポット購入(都度買付)について確認していくね。ちなみに、私は楽天証券を利用しているので楽天証券で確認したけど、証券会社によって違いがあるかもしれないので、他の証券会社の場合は念のため再確認してみてくださいね。
2024年度NISA口座の成長投資枠(スポット購入)での期限
取引商品 | 取引期限 |
---|---|
日本株 | 12月26日 15:30 |
米国株 | 12月25日 03:00 |
中国株(香港) | 12月24日 13:10 |
中国株(上海) | 12月24日 12:30 |
投資信託については、商品の受け渡し日によって変わってくるので、投資信託は別に表を載せていくね。
投資信託 | 取引期限 |
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申込受付日から4営業日目に受渡の場合 | 12月25日 15:30 |
申込受付日から5営業日目に受渡の場合 | 12月24日 15:30 |
申込受付日から6営業日目に受渡の場合 | 12月23日 15:30 |
申込受付日から7営業日目に受渡の場合 | 12月20日 15:30 |
申込受付日から8営業日目に受渡の場合 | 12月19日 15:30 |
申込受付日から9営業日目に受渡の場合 | 12月18日 15:30 |
こんな感じになっているので、まだ今年のNISA口座の成長投資枠が残っていて、なおかつ投資資金もある方は、忘れないうちに今年度のNISA口座の枠を埋めておいてくださいね。
さて、今年のNISA口座の枠の期限についてはこんな感じなのだけど、多くの方は今年度のNISA口座の枠は埋めており(今年度に使うつもりの投資資金は使っており)、来年度のNISA口座について考え始めている頃なのではないかな。
NISA口座については、最初に一括投資をする方も多く、NISA口座の来年の投資可能日になると一括して投資をするつもりの方は、来年のNISA口座の枠の開始日が気になるよね。
ということで、来年のNISA口座の枠の開始日も確認してみたよ。基本的には、今年度のNISA口座の枠の期限が過ぎたら来年のNISA口座の枠が開始されるね(当たり前と言えば当たり前だけどね)
2025年度NISA口座の成長投資枠(スポット購入)での適用開始日
取引商品 | 適用開始日 |
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日本株(東証) | 12月27日 09:00 |
日本株(JNX,Chi-X) | 12月27日 08;20 |
日本株(夜間取引:JNX) | 12月26日 17:00 |
米国株 | 12月26日 08:00 |
中国株(香港) | 12月24日 20:00 |
中国株(上海) | 12月24日 20:00 |
投資信託 | 適用開始日 |
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申込受付日から4営業日目に受渡の場合 | 12月26日申込受付分 |
申込受付日から5営業日目に受渡の場合 | 12月25日申込受付分 |
申込受付日から6営業日目に受渡の場合 | 12月24日申込受付分 |
申込受付日から7営業日目に受渡の場合 | 12月23日申込受付分 |
申込受付日から8営業日目に受渡の場合 | 12月20日申込受付分 |
申込受付日から9営業日目に受渡の場合 | 12月19日申込受付分 |
日本株の場合だと27日から、中国株の場合だと24日から、米国株の場合だと26日から来年度(2025年度)のNISA口座の枠に対象となるようだね。
まだ来年になっていないのに来年のNISA口座の枠を使えるのは少し不思議な感じもするけれども、受渡日が来年になるようであれば来年度のNISA口座の枠となるみたいだね。
NISA口座は、非課税で保有する事が出来る非常に便利で有利な制度なので、来年もぜひNISA口座を利用してみてくださいね。
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