投資をして資産を増やすには、コツコツと資産を投資に回していく事だと思うのですが、このコツコツと資産を投資に回していくという事はなかなかと難しかったりします。
資産は投資をすれば雪だるまのように増えていくと言われています。
確かに、一定金額を長期間に渡ってコツコツと投資に入れていけば、かなり大きな資産となっていると思います。
じゃあ、簡単やん
簡単だったらいいんだけどね(^_^;)
何よりも早く投資をする事
「思い立ったが吉日」という諺があるように、投資をした方がいいと思ったならばすぐに行動すべきですよね。投資をするのであれば早ければ早いほどいいです。
特に若い頃から投資をしてけば、最初はあまり大きな金額ではなかったとしても、時間が経てば経つほどにその威力は増していき、徐々に大きな資金へと育ってくれます。
なので、若い頃は出来る限りの資金を投資に回していく方がいいです。
自己啓発も大切なのでは?
自分の楽しみにもお金を使いたいよ
確かにそれも大事ですよね
投資にお金を回していく事は重要ですが、全てを投資に充てるという訳ではなく、確かに必要な物にはお金を使っていくべきですよね。
自己啓発などよりも投資を優先すべきだという意見も確かに多く聞きますが、自己啓発も自分への投資だと思えば、必要な先行投資だとも言えますよね。
あとは、自分への楽しみやご褒美までも我慢してお金を貯めても人生が面白くないですよね。あくまでも、投資は必要ですが無理をしてまで投資をする必要はないです。
ただし、無駄を省いたり、不必要なものにまで出費する必要はなく、出来る限りは確かに投資に回した方がいいというのは間違いないと思います。
自己啓発も必要ですが、何十万も支払ってまで自己啓発セミナーなどに通う必要はないと思います。
自分へのご褒美も必要だと思いますが、毎日毎日ご褒美をあげるのはやり過ぎだと思うので、ストレスの発散の仕方を考慮しつつ限度を決めておく必要はあるでしょうね。
お金を節約する方法として、上司とのお付き合いや同僚との付き合いを辞めるという極端な方法を提案している人もいますが、会社員としてお給料をもらっていくのであれば、上司や同僚との付き合いは必須です。
そこをおろそかにしていれば、いずれは将来的な立場にも反映していくので、当たり障りなくお付き合いしていく方が無難です。
何でもかんでも誘われたらついていく必要はないですが、毎回お断りするとかは、会社員としては避けた方がいいと感じています。毎回参加する必要もないですが、お断りをする時もあるけれども、参加できるときは積極的に参加する姿勢を見せるなどのメリハリが必要だと思います。
最低限のお付き合いは必要経費として考える必要はあるのではないでしょうか。
私はお付き合いが苦手で苦痛なタイプなのですけどね(笑)
自分が仕事さえ出来ていれば会社でのお付き合いがなくても何も問題ないと考える人もいますが、他人との折衝・コミュニケーション能力なども仕事の能力の一部です。なので、特別なスキルを必要とする場合を除いて、普通のレベルの人であれば対人関係の構築は仕事上での重要ポイントになるではないでしょうか。
さて、話が脱線していますね(笑)
自己啓発や自分へのご褒美など色々とお金が必要にもなりますが、基本的には若い頃は出来れば投資への優先順位は高くしている方がいいです。
若い頃の投資の優位性
- 投資は早ければ早いほどいい
- 若い頃に投資を始めるほうがいい
このように言われているのは、若い頃からの投資や早くから投資を始める事は、時間を味方につける事が出来るからですよね。
10年しか投資が出来ないのと、40年も投資が出来るのでは複利の効果が加わると大きく異なりますよね。
(1)毎月5万円×10年×利回り5%
(2)毎月5万円×40年×利回り5%
全く同じ条件で、投資年数だけが違うのですが、パフォーマンスは雲泥の差になります。
(1)では、735万円になるのですが、(2)では、5800万円になるのだから、(1)のように早くから投資を始める事が非常に有利になるということが一目瞭然です。
5万円なんて楽勝じゃん
これが後々難しくなるんだよ
上記の例では10年間や30年間に渡って毎月5万円をずっと続けているのだけど、毎月5万円を投資し続ける事って意外に難しいんですよね。
たった5万円だけど、これを続けていく事は高難易度なミッションなんですよね。
だって、この簡単なはずの毎月5万円の積立が出来ていれば、誰でも楽勝で5000万円以上の資産を作れているはずですからね。
では、なぜ出来ないのだろうか?
1人のお金じゃない
ずっと独身を続けていくのであれば、毎月5万円の投資を続けていく事は難しい事ではないと思います。
毎月5万円の投資を何十年も続けていくのが高難易度なミッションとなるのは、結婚して家庭を持つことによって、投資資金へのお金の振り分けが自由に出来なくなるからですよね。
結婚すると、自分で自由にお金を使えるわけではなく、家族の生活費や子供の教育費などを貯めたりするために、お金を投資に回す事が難しくなっていきます。
余剰金があったとしても、それを投資に回すよりも貯金に充てていく割合の方が高くなっていきます。
もちろん、投資を今まで続けてきた人々にとっては貯金よりも投資の方が効率がいいという事は分かっていると思いますが、それを共に生活する配偶者が同じ思いでいるとは限りません。
結婚した時に、男性・女性共にお互いが投資を経験している人同士で結婚するという事は、割合的には非常に少ないと思います。
投資に理解力のある配偶者であればいいのですが、一般的には投資に理解力のある人はなかなか少ないです。当初は投資に理解があったとしても、含み損や損失を出した場合は、途端に投資への理解が急低下することも往々にしてあります。
なので、毎月5万円どころか、1~2万円でも投資に回す事が難しくなることが多いです。
長く投資へ資金を入れていく事を続けていくのは、なかなか難しい事だったりするんですよね。
早くから投資をしていくべき
独身の時は比較的投資にお金を回す事がやりやすいです。独身の時は自分で資金管理を自由に出来るから、何に使うかは自分で決める事が出来ます。
この時に、出来るだけ多くの資金を投資に回すようにすることが大切です。
あとあとで、投資に回そうと思っても、なかなか自由に資金管理が出来ないケースが多くなってくるので、出来るうちに出来るだけ投資に回しておくべきです。
もちろん、自己啓発や自分の楽しみのためにお金を使う事も必要だと思います。
ただ、出来るだけ投資にお金は早くから回しておくほうが非常に有利になるという事と、独身生活が終わると自由に資金管理が出来ないという事は覚えておいてもらう方がいいと思います。
なので、出来る限りでいいとは思うけれども、若いうちは出来るだけ投資に資金を回しておきましょう。
あと、結婚して、相手が投資に理解を示した場合も、出来るだけ早くに・出来るだけ多くを投資に回すようにしておきましょう。
結婚した当初は、ほとんどの方は共働きになっていると思います。ただ、それがずっと続くとは限らないです。というよりも、ずっとフルタイムの共働きでいける家庭は少ないです。
子供が出来ると、子育て等でフルタイムの共働きは厳しくなります。どちらかが子育てをメインにしないといけない事になるケースが多いから、どうしてもフルタイムの共働きが出来なくなる事が多いです。
だから、結婚初期の頃の共働きの時期はボーナスステージでもあると思います。
お互いの給料があるので、少し気が大きくなって使いすぎる事もあるかもしれませんが、この時期にしっかりと投資に回す事が出来れば、後々にいきてくると思いますよ。
長い人生で、ずっと同じペースで投資を続けていくのは難しいです。
であれば、出来るだけ投資にお金を回しやすい独身の時や結婚初期の頃に、投資への比重を高くしておくと将来が有利になっていきますよ。
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