投資に限ったことではないのですが、物凄く上手い人を真似ようと思う事がありませんか。「あの人のように上手くなりたい」と思って、その人の話を聞いたり、その人のやり方をそっくりそのまま真似てみたりすることがあると思います。もちろん、それ自体は良い事だとは思うのですが、そもそも前提として、自分とは実力差があるという事は必ず意識しておいた方がいいのではないかなと思う時があります。

何事でも、上手い人には憧れるよね



確かに、目標として、そうありたいと思う事は大切だよね
投資の世界でいうと、バフェット氏などは天才だよね。野球の場合だと、大谷翔平選手などは歴史的な天才プレーヤーだよね。彼らがいう事(アドバイス)は、確かに的を得ているし、参考になる事も多いと思うのだけど、自分が彼らと同じようには出来ないという事を少し意識しておいた方がいいかなと感じる時があります。
バフェット氏で代表的なアドバイスというと、「他人が恐れている時に貪欲になり、他人が貪欲な時に恐れる」が有名だと思います。この言葉は、まさに投資の正解だと思うし、このような行動が正しいのだと思います。でも、私はこのような行動はあまり出来ていません。
実際に、何度もこのように行動してみようと試したことがあります。上手くいくときもあるのですが、思ったようにいかないケースも多々ありました。そもそも私は天才バフェット氏ほどは心の芯が強くないです。ちょっとした株式市場の動揺ぐらいでは何とも思わないのですが、大きな暴落などになると流石に心が揺さぶられます。
頭の中では分かっていても、心が付いてきません。暴落時にキャッシュを突っ込んだけど、でも動くタイミングが少し早かったから、そこから更に大きく下がる展開になり、逆に怖さが増して、突っ込んだ分を損切するようなこともありました。結果として、底値付近で買って、大底で売るという、ありえない凡ミスを犯したりしていました。
なので、結局は自分にはバフェット氏と同じような事は出来ないのではないかと感じるようになりました。なので、状況によっては、暴落時には保有株の一部を売って、現金化してキャッシュ比率を少しだけ高める事で、心の余裕(安心感)を少し高めて、暴落を耐える心の防波堤を築くようにする方法を選ぶ時があってもいいんじゃないかなと思うようになりました。
もちろん、売らずに嵐が過ぎ去るのをしっかりと待てれば、それに越したことはないです。そもそも売る必要もないのですが、実際に保有する資金量が多くなってきて、減っていく資金量が、数百万円、数千万円という桁になってくると、さすがに平常心を保つのが少し難しくなってくるんですよね。
しがないサラリーマンが稼げる金額などは、たかが知れているので、そんな普通の人間が、数日~数週間で、数百万円~数千万円の資金が減ってしまうと、心のドキドキが止まらないぐらい不安になる事があります。結局、この辺りは個人差があり、その人のリスク許容度なんて、誰にも分からないのだから、自分なりに自分らしい投資を見つけていくしかないんじゃないかなと思います。
投資が上手い人の言葉を信じたり、それを真似たりすることは大切なことだとは思うのですが、それらを自分に合うようにアップデートしていく事を意識していくほうが大切なんじゃないかなと思います。


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