先日の日経新聞に主要な証券会社や銀行などの10社が、日経平均が年末時点でどのくらいの水準になっている見通しだと考えているのかを調査した結果が公表されていました。調査した証券会社や銀行のほとんどは現在の株価水準よりも高い水準になっていると想定しており、市場関係者たちが想定する水準と近い感じでしたね。

今よりも株価水準が上昇してくれていると嬉しいよね



10月~12月は通常だと上昇基調になりやすいので期待したいよね
今回、日経新聞が調査した証券会社や銀行は、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、岡三証券、りそな銀行、シティグループ、バンクオブアメリカ、JPモルガン、USB、でした。これらの証券会社や銀行が想定している日経平均の年末時点見通しは以下のようになっていました。
「各金融機関における日経平均の年末時点での見通し」
| 金融機関名 | 日経平均の年末時点(見通し) |
|---|---|
| シティグループ | 90,000円 |
| 大和証券 | 80,000円 |
| バンクオブアメリカ | 76,000円 |
| SMBC日興証券 | 75,000円 |
| りそな銀行 | 75,000円 |
| JPモルガン | 75,000円 |
| USB | 72,000円 |
| 野村證券 | 70,000円 |
| 三菱UFJモルガンスタンレー証券 | 68,000円 |
| 岡三証券 | 64,500円 |
シティグループの 9万円や、大和証券の 8万円は、現行の株価水準から 20%~ 30%以上もあがらないと届かないので、さすがに高望みし過ぎだろうと思うのだけど、多くの証券会社や銀行が 75,000円台を想定しており、日経平均の年末時点の水準は 75,000円は超えていくのではないかと見通しているみたいですね。
年末までに株価水準を引きあがる要因として、AI需要の高まりにとって半導体市場や産業用ロボット市場などが引き続き盛り上がりをみせ、日銀の利上げによって円高傾向に振れることで小売りや食品銘柄の業績が改善していき、利上げの恩恵を受ける銀行も引き続き堅調な動きをみせていくと考えられているみたいです。
今年は企業の利益水準も高まってきており、年始と比べると1株当たりの利益(EPS)は 10%ほど上向いており、今後もさらに利益水準は高まっていくと想定されていることから、株式への資金流入は増えていくと考えられているようです。
金融機関の見通しのように日経平均が動くわけではないのですが、各社がこぞって好調な見通しを示していることを考えると、今年の日経平均は好調なまま年末を迎えてくれそうな感じですね。


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