SNSなどをみていると、多くの資金を運用している人がたくさんいます。私がビックリするのは、20代なのに投資で運用する資金が1000万円を超えている人がチラホラといる事です。貯金が1000万円に届くだけでも凄いのに、そこから更に投資に回すお金が1000万円以上もあるなんて、凄すぎますよね。
20代なんて、散財していたよ
将来を見据えるよりも、目先の楽しさに心を奪われてしまいますよね
私が20代の頃は、ある程度の貯金はしていましたが投資になんて全く興味がなく、「投資=ギャンブル」みたいな世間一般のイメージをそのまま持っていました。大人の鉄火場みたいなイメージを想像していましたね。
今は、20代でも投資をしている人がいて素晴らしいなと思います。そんな若くからコツコツと投資をしていれば、40代・50代になった頃には間違いなく他の方々との差は開いていると思います。若い方には、ぜひこのまま頑張って投資を続けて欲しいですよね。
さて、若い方でも投資をしている方々がいる一方で、世間一般ではまだまだ投資は敷居が高いみたいです。
そこで、実際に世間一般では、どのくらいの貯金や投資をしているのかを確認してみましょう。
投資の現状
平均的な資産の金額や投資資金の割合などはどのくらいなのだろうか?
実は、一般的な預貯金額や投資資金額はそれほど多くはないです。
年代別の金融資産保有額と投資資金
※貯蓄 = 預貯金・財形貯蓄・生命保険・損害保険・個人年金
※投資 = 債券・株式・投資信託・金銭信託・その他
※金融資産(平均値)=「貯蓄」と「投資」の合計金額の平均値
※金融資産(中央値)=「貯蓄」と「投資」の合計金額の中央値
年代 | 貯蓄金額 | 投資金額 | 金融資産(平均値) | 金融資産(中央値) |
---|---|---|---|---|
20代 | 137万円 | 27万円 | 165万円 | 71万円 |
30代 | 459万円 | 70万円 | 529万円 | 240万円 |
40代 | 621万円 | 73万円 | 694万円 | 365万円 |
50代 | 1014万円 | 181万円 | 1194万円 | 600万円 |
60代 | 1230万円 | 406万円 | 1635万円 | 650万円 |
70代以降 | 966万円 | 348万円 | 1314万円 | 460万円 |
30代以降になると、1000万円以上を保有している人々が一定数出てくるので、平均値が高くなっていくようです。なので、例えば30代の金融資産(平均値)は529万円なのに対して、30代の金融資産(中央値)は240万円と半分ぐらいになっています。
こうやってみると20代で1000万円以上を投資に回している人は、本当に凄いというのが分かりやすいと思います。投資の割合が多い60代でも平均で400万円ぐらいしか投資に資金を回していない事を考えると、2倍以上の資金を投資に回しているのであれば老後は安泰な気がしますね。
さて、皆さんの投資金額はどのくらいでしたか?
私達の投資界隈では、数百万円ぐらいを投資している人々が多いと思います。世間一般の平均投資額を上回っている人の方が多いのではないでしょうか。
SNSは異常値
SNSなどをみていると、投資資金量が多い人達がたくさんいます。そういった人々をみていると、自分の投資金の少なさに悲しくなってくることがあるかもしれませんが、このブログを見ている多くの方々は、世間一般の平均的な投資金額よりも高い人が多いと思います。
それに、そもそも一般的には投資をしている人自体が少ないです。国民の内で投資をしている人の割合は約25%ぐらいしかないです。つまり4人に1人ぐらいしか投資をしていません。
そして、その25%の中でも平均よりも多い資金量を投資に回しているのであれば、貴方は国民の中でも数%程度の投資強者と言う事になります。
数百万円ぐらいの規模で投資をしていれば、その時点で国民の中でも数%程度の上位層になるので、素晴らしい事だと思います。
SNSの投資界隈には、1000万円以上の投資資金を運用している人がゴロゴロといるので、数百万円を投資に回していても自分の投資資金量が少ないと感じてしまうかもしれませんが、SNSは異常値の集まりだと割り切っていいです。
投資をしている人自体が少数派であり、その中でも数百万円という大きな規模の資金を投資に回している時点で、素晴らしいと感じますし、そうやって先を見越して投資をしている時点で、貴方の将来は安定した生活を送る事が出来ると思います。
さて、今回の内容は、YouTubeにもアップしています。動画でみると、ブログとは違う魅力などもあると思いますので、ぜひYouTubeの方も見てくださいね。
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