2か月で株価が 2.5倍になった理由

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最近、絶好調な銘柄があります。AIクラウド企業のコアウィーブ(CRWV)です。3月28日に新規上場(IPO)を行い、その時の公募価格が40ドルで、上場初日の終値も40ドルでした。上場時はあまり話題にならず、暫くは株価の動きも同じ所をウロウロとしている感じでしたが、今月に入ってから急激に上昇し始めて、あっという間に株価は 100ドルを超えて、2.5倍になっていきました。

いつの間にか人気が出始めたね

もともとポテンシャルはある企業だからね

コアウィーブが人気を集めているのは、今後に発展が期待できる AI産業において、最先端の AIクラウドを運用しているという点と、エヌビディアからの出資を受けているという点(エヌビディアは現在コアウィーブの株式の7%を所有する大株主)、そしてAI企業であるオープンAIから新たに6000億円ほどの大型契約を結んだ事、などが評価されて株価が上昇しています。

私が上場(IPO)の当日にコアウィーブに投資を決めたのは、こういった理由もあるのですが、それ以外にも株価が上がりそうだなと思った点が1つあります。

それが「浮動株が少ない事」でした。一般の投資家が売買する株式が少ないようであれば、こういった小型株でAIなどのブームに乗るような銘柄は、急に株価が跳ねる事もあるだろうなと思ったのです(供給がタイトになる)

コアウィーブの発行済み株式は約4億7348万株です。インサイダー保有比率(創業者や経営陣、社員など内部の人間が保有している株式)が 49%ぐらいなので、残りが浮動株(フリーフロート)となるので浮動株比率は 50.83%となります。浮動株は、機関投資家保有分と一般投資家保有分に区別され、浮動株のうちで機関投資家保有比率は 39%であるらしいので、一般投資家保有比率は13%程度となります。

一般的な企業の平均的な一般投資家の保有比率は 20%~ 30%ぐらいあるみたいです。例えば、私の保有株であるアマゾンの一般投資家保有比率は約 30%、マイクロソフトの一般投資家保有比率は約 24%となっています。なので、コアウィーブの 13%は低い方となりますよね。

インサイダーや機関投資家は、そんなに簡単には売らないと思います。少なくとも上場後しばらくは売らないのではないかな(ロックアップ期間とかもあるしね)。なので、残りの13%が市場に流通している株式数になるのだけど、AI銘柄として人気が出れば、購入する人が多くなって、少ない株式を取り合うような構図になっていくよね。

なので、いったん人気が出れば、スルスルと上昇していくのではないかなと思ったんだよね。

コアウィーブは、まだそれほど知名度も高くないですが、エヌビディアからの支援を受けており、優先的にエヌビディアの最新版GPUを仕入れる事ができる為、最先端のAIシステムを導入する企業にとっては必須の企業となります。

今後も、成長性が見込めるコアウィーブに期待したいと思います。

   

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