2泊3日の車中泊の旅、2日目。車中泊をしていた標高 2000メートルの美ヶ原高原の道の駅から日の出を観賞。朝の 4時半ごろには起きて外を見てみると薄っすらと日の出が始まっていました。雲海も広がっていて、雲海の上を朝日が昇っていく感じとなっていて幻想的な風景が広がっていきました。

美ヶ原高原は凄く綺麗な場所だよね



標高 2000mまで車で行けるのが便利だよね
美ヶ原高原で一晩を明かしたのは、この雲海を見たかったから。雲海の出現率も高く、そして車で気軽にアクセスできる場所として非常に有名で人気があります。徐々に明るくなっていき、太陽が雲海から顔を出し始め、そして完全に雲海から太陽が顔を覗かせる。
その間の時間はゆっくりと流れ、小鳥のさえずる音が響き渡り、澄んだ空気の中で迎える朝は素敵な時間でした。



段々と空が明るくなってきたよ





夜明けの雲海はこんな感じだよ



そして、夜が明けて太陽が昇り始めるよ






素晴らしい雲海と綺麗な日の出を眺める素敵な時間を過ごした後は、簡単な朝食を食べて、美ヶ原高原の道の駅を出発しました。目指すは千畳敷カール。千畳敷カールへは車で直接行けないので、バスとケーブルカーを乗り継いで行きます。なので、バス乗り場まで目指して出発です。ちなみに美ヶ原高原から千畳敷カールのバス乗り場までは車で2時間ほど掛かります。
美ヶ原高原を降っていって、諏訪湖方面に行き、諏訪インターから高速道路に乗ったのですが、途中で「長野方面」と「名古屋方面」に分岐する場所があったんだ。どっちに行ったらいいのか分からなくて、千畳敷カールは長野県にあるから長野方面かなと思って、長野方面に進んだら逆方向だったみたい。
こりゃ困ったと思って、次のインターで降りてUターンしようと思って、次の出口で料金所に行ったら「乗り間違いや、行き過ぎた人は一般レーンの料金所で申し出てください」という看板があったので、ETCレーンではなく、一般レーンに行って事情を説明してみました。
すると、「ETCカードを抜いて、このまま料金所を出て、目の前にある大きく通行禁止と書かれている赤色に塗られた道路を通ってください。そうすると、逆側の料金所に行けるので、そこでも一般レーンを通ってください。その際に通行券は取らずに進み、高速道路に乗ってサービスエリアなどの安全な場所で再度ETCを装着して、本来の目的地で降りてください。そうすれば料金は通常通りになります。」という案内を頂きました。
なるほど、間違えた人用に反対車線(逆方向)の料金所に行けるルートがあるんですね。通常の人が間違えないように真っ赤に塗られて通行禁止とデカデカと書かれた道路を進んで行くと、反対側の料金所に行けました。そこで、再度一般レーンにいって、係員の指示通りに通行券は取らず、再度係員の指示で料金所を通過してそのまま本線の合流する事になりました。高速道路に入ってから、ETCを装着して、無事目的地の出口で普通の料金で降りる事が出来ました。
ごくたまに、高速道路で行き過ぎてしまって焦って高速道路上でUターンして逆走する人がいるけれども、焦らず慌てず、次の出口で事情を説明したら、ちゃんと反対側の料金所に直接行けるルートを教えてくれて通してくれた上で、ETCも訂正して通常通りの料金で済むように設定してくれるので、もしも間違えてしまった場合は次の出口で係員に申し出て(一般レーンに行って)、対応を聞いてみてね。今回、初めて出口を間違えて勉強になりました。
さて、ちょっとしたトラブル(自分が間違えただけだけど)がありましたが、なんとか千畳敷カールのバス乗り場に到着しました。ここからバスとロープウェイを乗り継いで千畳敷カールに行く事になります。ちなみに、事前にWEBでバスとロープウェイのチケットを購入する事が出来るので、WEBで買っておいた方が窓口に並ぶ必要もなくてスムーズですよ。キャンセルは手数料無料で当日まで可能となっているので天候が悪くて中止しようと思った場合でも当日でもキャンセルできるのでWEBで購入した方が便利ですよ。
バス乗り場からバスに乗ってロープウェイで千畳敷カールまで行くには約1時間ほど掛かります。千畳敷カールでは周囲の遊歩道を歩くと1時間ほど散策する事が出来ます。少しゴツゴツとした岩場のような足場があるので、運動靴が必須(ヒールやサンダルは止めた方がいい)ですし、出来ればトレッキングシューズなどの方がベストですね。
登山される方も多く、散策路の途中から登山道があります。本格的に登山の装備をしている人以外は通常の散策路を歩く事となり、登山される方は途中の登山道から千畳敷カールを登っていく事になります。私達は、普通に千畳敷カールの散策路に行きました。



千畳敷カールに到着!





まるで日本ではないかのような景色だよ





千畳敷カールの標高は 2612メートルだそうです





浮かれてルンルン気分のよしぞう夫婦





お腹が減ったのでレストランでカレーを食べてみた(妻はホットドック)





出発前に遊歩道の入り口にある神社でお参り





千畳敷カールへ、レッツゴー♪





足場は岩が多いので滑らないように気を付けよう





途中に、登山用の道があるけど普通の人は遊歩道の方へ進もう





遊歩道は沢山の人が歩いているけど、優雅で気持ち良い場所だよ





遊歩道はゆっくりと歩いたら1時間ぐらいかな





元の場所に戻ってきました。振り返ると千畳敷カールの素晴らしい景色





抜群の景色の中で食べるソフトクリームは格別の美味しさだったよ


素晴らしい景色と、澄んだ空気、のどかな空間、すごく癒される場所でもある千畳敷カール。ぜひ皆さんにも行ってみていただきたいと思います。
前に行った立山もそうだったけど、本格的な登山をしなくても、バスとロープウェイを使えば 2600メートルの高地までたどり着けるのがいいよね。信州のアルプスは、こういった場所があるのが魅力だよね。上高地や乗鞍高原、八方池などなど、まだ行っていない場所にもぜひ行ってみたいと思います。
今回行った美ヶ原高原や千畳敷カールは本当に素晴らしい場所でした。本当にお勧めの場所だったと思います。
コメント