米国株とは違うけど、もうすぐ東京メトロのIPO（新規上場）があるね。200株以上を保有していれば株主優待で全線で使用可能な優待切符がもらえるので、利用範囲に住んでいる方であれば良いよね。IPOに申し込んで当たれば美味しいし、追加で優待が利用可能な株数まで買い増せば、優待も利用できるので、東京近郊の方は参加するのも面白いかもしれないね。
IPOはなかなか当たらないけど、当選すると嬉しいよね
IPOは、公募価格で買うと上昇する確率は70％程度なので美味しいよね
たまにはIPOに申し込んでみる事もあるけど全然当たらないよね。私の口座は対面証券（野村や大和等）ではなくネット証券の楽天証券なので、そもそも分配量も少ないので当たる確率が低いので、ほぼ当たったことがないんだな。でも、こういった有名で知っている企業とかだと参加してみようかなと思ったりすることもあるかな。
なので、今回の東京メトロのIPOは、私と妻の口座でそれぞれ申込してみたよ。私の口座で4900株、妻の口座で3500株を申し込んだのだけど、100株でもいいから当たるといいな。
私がIPOにあまり参加しないのは、そもそもあまり当たらないのでブックビルディング（需要申込）をしたり、そのあとに購入申し込みしたりと何かと手順を複数回踏まないといけないのが面倒だと感じる点と、そもそも当選しても最低売買単位（100株）ぐらいしか当たらないので、よほど大きく上昇する銘柄でなければリターンも少ないと感じるからなんだよね。
例えば今回の東京メトロだと、仮条件の上限が1200円なので公募価格が1200円で決定したとすると、最低売買単位で当選した時には、1200円×100株＝12万円で購入する事になるよね。
これが上昇して仮に1400円になったとしたら、1400円－1200円＝200円の儲けとなるよね。100株買っているので、200円×100株＝2万円というで、最低売買単位しか当選しないと２万円程度の利益にしかならないんだよね。もっとたくさん購入出来て（当選出来て）、500株とか1000株とか買えるのであれば10万円とか20万円とかの利益になるかもしれないから美味しいと思うのだけど、2万円だとちょっと少ないかなと感じるんだな。
なので、IPOはあまり参加する事がないのだけど、有名な企業だったり、話題になっている企業などは、お祭り気分で参加する事もあるかな。今回は、東京メトロという有名な企業だし、損する可能性も低そうなので、参加してみようかなと思ったんだ。
ちなみに、IPOの当選確率を上げたいのであれば、対面証券の大手企業である野村證券や大和証券、SMBC日興証券などで担当者が付いているなどしているとIPOも当たりやすい（割り当ててもらいやすい）けど、それには担当者へのお付き合い（お勧め商品を買ってあげる）とかする必要があるから面倒だよね。
ネット証券だとそういった煩わしさがないから便利なんだけど、対面証券とは違って IPOになると割り当て数も少ないし、なかなか当たらないよね。まあ、でも煩わしさが無いメリットを選んだので仕方がないかな。
IPOをゲットするためには、複数の証券会社に口座をひらいて、それぞれの証券会社でIPOを何度も申し込んだりしながら当選を目指す形になるので面倒なんだけど、資産量が1000万円以下であれば、面倒でも積極的にこういったIPO案件を狙っていくのも良いと思うよ。
IPOの場合は、最低売買単位での当選がほとんどなので、儲かっても少ない金額になってしまうかもしれないけど、「塵も積もれば山となる」の諺のように、コツコツと利益を積み立てていく事も大切だと感じるよ。
さて、今回の東京メトロは、初値の予想がこんな感じになっているみたいだね。
- 1250円～1450円
- 1300円～1500円
- 1300円～1560円
- 1300円～1600円
- 1320円～1560円
公募価格が1200円だったとして、1300円ぐらいは行くかなといった感じなのかな。
東京メトロは、200株以上保有していれば株主優待で全線で使用可能な優待切符がもらえるので、東京近郊に住んでいる人であれば IPOで当選してもすぐに売却せずに長期保有目的で購入して優待などをもらっていくのもいいかもしれないよね。
現金配当も年間40円となっているので、仮価格の上限である1200円で計算すると配当利回りは 3.3％となるので、なかなかの高配当だよね。他の電鉄企業である JR東日本の配当利回りが 1.7％、東急が 1.1％、東武鉄道が 1.9%なので、東京メトロの配当はいい感じだよね。
東京メトロは、IPO案件としても損する可能性は低そうなので、今回は申し込んでみました。当たるといいな～。
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