イスラエルとイランの報復合戦に、アメリカも参戦してイランの3か所の核施設をバンカーバスターで攻撃した事に対して、イランがどのような反撃(報復)をするのかに懸念が上がっていましたが、イスラエルに数発のミサイルを撃ち込むのと、アメリカの基地には事前に通告したうえでミサイル攻撃を行うという程度の反撃に留めていました。

イランは、本格的にアメリカとは争いたくないよね



流石に、アメリカ相手に本格的な紛争となると勝ち目がないからね
イランのミサイル攻撃は、アメリカ(基地があるカタール)に事前に通告したうえで追撃可能なミサイルのみを使用していたので、簡単に追撃できており、アメリカ側には全く被害はありませんでした。追撃が難しいロフテッド軌道(高い高度に上がり、垂直に落ちてくるミサイル)のミサイルは撃ち込まないところに、イランがアメリカとは更なる関係悪化を望んでいないことが現れていますね。
その後、トランプ大統領はイスラエルとイランの暫定的な停戦を発表しており、一時的とはいえイスラエルとイランは停戦を行い、その後の和睦について協議が始まる感じのようですね。
もう少しいざこざがあった上で、最終的にイランが折れるのかなと思っていましたが、思った以上にあっさりと妥協への道を選択した感じでしたね。やはり圧倒的な武力の前では、首を垂れるしか方法がないですよね。イランが屈辱感を受け入れながらも理性的(妥協的)な判断を行い、限定的な反撃に留めた事は地域の国々や人々にとっては安堵の瞬間だったと思います。
金融市場も中東情勢の緩和を受けて全面的に好感しており、原油価格は大きく下がり、株式市場も上昇していますね。私達投資家にとっても良い方向性に向かっていますね。
あとは、このまま和平への道が続いてくれればいいのですが、イスラエルがこの好機を逃がすまいと更なる攻撃などを仕掛ける事などがないように、アメリカには強くイスラエルへ自制を求めて欲しいですよね。
今年の株式市場は、何かと突発的な出来事が起こって波乱万丈な感じの相場が続いていますね。あまり相場に振り回されないように淡々と投資を続けていけるように心がけていきたいですね。
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