関税ショックが発動、株価が急落

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

先週はDeepSeek(ディープシーク)ショックに揺れた 1週間だったのですが、今週はトランプ大統領が急遽関税発動に踏み切った事で株式市場は大きく動揺し、関税ショックが発動していましたね。日本株市場は、2.8%下落と大幅に下がっており、米国株市場も日本時間 15時の時点の先物取引では、S&P500は 2.0%の下落、ナスダックは 2.6%の下落となっており、米国株市場も大きな下落となりそうな感じだね。

やっぱりトランプさんは関税を掛けるんだね

カナダ・メキシコ・中国だけでなく、EUにも掛けそうなので怖いよね

トランプ大統領は、カナダとメキシコからの輸入品に 25%、中国からの輸入品には 10%の追加関税を課すと発表しており、カナダとメキシコは即座に報復関税を行う方針を発表しており、貿易戦争の勃発となってしまっていますね。

トランプ大統領は、選挙戦の時から関税を引き上げるという事は公言していたのですが、実際の発動は暫く先になるのではないかという想定が主流だったのですが、すぐさま関税を発動しましたね。

トランプ氏は、外交的なディールをよく使うのですが、その際に脅しだけでなく、実際に何かしらの策(関税)などを実施して、「こっちは本気でやっているんだぞ」という姿勢をみせ、出来るだけ相手よりも立場を強く見せて有利な交渉を引き出そうとする傾向が多く、今回の関税発動も基本的には後々に両国間で落としどころを見つけて話がまとまる事になると思うのですが、それまでは暫くは不安定な相場が続きそうだよね。

追加関税の実施は、消費者に痛みを与え、インフレを誘発する可能性があるため、米国経済にとっても悪い影響を与えてしまいます。

近年の米国経済は好調を維持していて、前大統領のバイデン政権では3%程度の経済成長を遂げていたのが、関税の発動によって、今後の経済成長率は 0.7%~ 1.1%ほど押し下げられると想定されています。個人消費の減速によって、経済成長率は 1.2%~1.6%の低成長に陥るとされています。

関税による物価高は、特に自動車産業において顕著であり、自動車部品は製造過程においてカナダやメキシコなどを何度も往復するものがあり、関税引き上げによってコスト高になり、新車の販売価格は平均で 3000ドル( 46万円)ほど値上がりする可能性が高くなるそうです。

トランプ氏が関税を引き上げるのは前から分かっていた事ですが、実際に発動するとなるとインパクトは強く、暫く株価の下落圧力は強まりそうですよね。

米国株市場は、当面は我慢の展開が続きそうな雰囲気となってきましたね。

   

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↑↑↑ ランキングに参加しています。応援お願いします!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次