辛うじて停戦が行われているものの、停戦協議は物別れに終わって先行きが再び不透明になった米国とイランの紛争。当初のような激しい攻撃は一応収まってはいますが、再び戦闘が始まってもおかしくはないし、でも2回目の停戦協議が行われる可能性もあるということで、どうなるのか分からない不安定な状況が続いています。

2回目の停戦協議が行われて和平が結ばれて欲しいね



早く通常の経済状況に戻って欲しいよね
原油価格は一時は1バレル100ドルを越える水準だったのですが、停戦が行われてからは1バレル100ドルを切る水準に下がっています。とはいえ、昨年の頃を考えるとまだ高い水準をキープしたままになっています。
中東情勢は不安定、原油価格は高止まりしている状態にも関わらず、米国株市場(S&P500)は気が付けば持ち直しており、最高値の水準に近付きつつあります。株式市場は、米国とイランは時間が掛かるかもしれないが、戦争が激化するよりも軟化していく(収まっていく)方向性に進んで行く可能性の方を織り込み始めたようですね。
株式市場は、先が見通せない状態になる事を嫌います。なので、今までになかった状態が発生すると急に株価が大きく下落をして、不安な心理が高まっていきます。米国とイスラエルがイランを攻撃した時は不安が大きく高まっていました。
戦争長期化の可能性、原油価格が200ドルに達してしまう可能性、景気が急激に悪化していく可能性、そしてそれに伴って株式市場が大きく下がってしまう可能性、これらが重なって不安が助長されていき、暴落が起こるという意見が出てくるようになり、「早く逃げた方がいい」という意見が大きくなってきます。
確かに予期していなかった突発的な問題が発生した際には株式市場は短期的に下がってしまう事が多々あります。でも、慌てる必要はないんですよね。浮き沈みの激しい個別株などを保有していれば別ですが、インデックス投資であれば、基本的には突発的な問題に対する株価の下落に対しては時間が解決してくれるし、いずれは元に戻ってくる事になります。
株価が戻ってくる際も、問題がクリアになってから株価が上がってくるのではなく、不安定ながらも先が少し見えてきた状態になれば、スルスルと上がっていき、安全を確認してからだと、もうすでにかなり株価が戻っている状態になっているケースが大半なんですよね。
なので、状況を見ながら臨機応変に売り買いをして対応するというのは非常に高度なレベルが必要となるので、基本的には慌てずに静かに様子を見ながら時が過ぎるのを(問題が自然に解決するのを)待っている方が無難なんですよね。
投資をしていると色々な問題が起こりますが、結局は慌てなくても元に戻るもんなんですよね。


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