トランプ関税や景気後退懸念で大きく揺れている米国株市場。ついに、S&P500も調整局面入りしましたね。高値から 10%下落すると調整局面入りしたと言われており、弱気に傾きやすい傾向にある局面となります。ハイテク銘柄が主体のナスダックは一足先に調整局面入りしており、S&P500も調整局面入りした事で米国株市場全体的に弱含みの展開となっています。

下がり続けていると心理的にも不安になるよね



今まで上がり過ぎていたという部分もあるけど、下落は嬉しくないよね
S&P500は、2月19日につけた高値 6144.15ポイントから僅か 1か月後の3月13日には 5521.52ポイントとズルズルと下がり続けて調整局面入りの 10%下落を突破してしまいました。先週の金曜日にはさすがに反発して高値から 8.2%下落にまで戻しましたが、今週からの動きに警戒感が高まっているようだね。
ナスダックも先週の金曜日には反発していたけれども、それでもまだ高値から 12.0%の下落水準となっていて依然として調整局面入りの水準を下回った状態で推移しているね。
市場では暫く調整(弱含み)すると思われているのは、近年の上昇率が高かったからという部分があるよね。
S&P500で見てみると、2023年には 24.2%上昇していて、2024年も 23.3%の上昇と2年連続で 20%以上の上昇を叩き出すという絶好調な状態だったからね。
2000年以降(近年20年間)で、S&P500が 2年連続で 20%以上の上昇率を叩き出した時はなく、景気が絶好調だという訳でもないのに上がり過ぎだったという側面はあった感じだよね。特に、AIブームに押されて半導体銘柄やハイテク銘柄に資金が集中して上昇相場を作り上げたという部分もあるので、ある程度の調整は健全な市場環境にとって必要なのかもしれないね。
上がり続け過ぎるとバブルのようになって、その反動が非常に大きくなってしまうので、その前にある程度の調整などを挟みながら長い目で見るとしっかりと右肩上がりの相場になっていたというような感じになっていく方がいいと思うので、今年の相場が軟調な展開になってしまうのは仕方がないのかなと思っています。
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