資産運用EXPOで聴いた6人の講演の感想

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先日、資産運用EXPOというイベントが開催されていました。毎年開催されているようで、東京と大阪で実施しているようです。あまりこういったセミナーなどには参加していないのですが、今年は時間もある事だし、少し様子を見に行ってみようと思いました。

資産運用EXPOは、会場に不動産や株式、先物取引、キノコ投資(?)、トレーナーハウス投資(?)などなど各種様々な投資の案件が集うセミナーです。各出展企業はブースにて自社の金融商品を来客者にご説明しながら潜在顧客を探すといった感じですね。

キノコ投資?

色々あるんだね(^_^;)

そして、客寄せのために様々な方々を講演によんで、来客者には無料で講演が聞けるようになっています。

先日開催されていた資産運用EXPOでは様々な方々の講演を聞いてきました。3日間の開催期間中の全てに参加してみて、合計6名の方の講演を聞いてきました。

今回は、その時の講演の様子の感想を書いていこうと思います。

目次

エミン・ユルマルズ氏の講演

トルコ出身で、16歳の時に国際生物学オリンピックで優勝。東大卒。野村證券出身。投資アナリストのエミン氏です。

投資アナリストらしいデータを活用した分かりやすい講演でした。様々なチャートや経済指標を見せながら丁寧に詳しく一つ一つ説明してくれるので、非常に分かりやすい講演でした。

景気先行指数や逆イールドを用いながら、今後の景気減速については非常に懸念を持っており、先行きは厳しいという認識を示しておられました。米国株市場は暫くは厳しい展開が続くと想定しているようです。

日本株については、短期的には厳しい状況が続くと想定しているのですが長期的なスパンでは有望な市場だという認識をされておられました。私は日本株については長期的なスパンでは悲観的な立場だったので、ちょっと新鮮な意見だったと思います。

日本は人口が減っていく事で購買力や競争力が落ちていくと私は思っていましたが、エミンさんは逆に人口が減っていく事はメリットに働くという認識でした。AIやITが普及していく事で、世界的にも我々の仕事は機械に取って代わる事が進んでいき、これによって職にありつけない人が増えてくる。その人々を支えるための社会保障費が増えていくが、人口が減っていけばこういった人々も相対的に少ないので有利に働くという方向性を想定しているようです。

あと、米国市場は拡大し過ぎているという懸念を持っておられました。世界の時価総額に占める米国株の割合が大き過ぎるという事です。世界の時価総額に占める米国企業の割合は60%ぐらいを占めているが、米国企業の利益が世界の60%を占めている訳ではない。そう考えると、世界の時価総額のうち米国企業が占めている割合が60%ほどになっているのは行き過ぎであるという認識でした。

講演の全体的には常にデータを用いながら持論を展開するといった感じであり、聞いていて納得しやすい(理解しやすい)話し方だったと思います。

NOBU氏の講演

私はこの方を存じ上げなかったのですが、有名な投資系ユーチューバーの方のようです。短期トレードが主体なので私の投資方法とは異なるので、存じ上げなかったのだと思います。

私は普段からYouTubeはほとんど見ないです。投資の情報は映像を見るよりも文章で見るほうが好きなので投資系ユーチューバーの方がどんな形でお話しされるのかに興味がありました。

前半は、自己紹介で時間が過ぎていました。自己紹介の時間が長かったかなと思います。どういった経歴で、どういった投資をしていて、どんなYouTubeをしているのかなどなど。自身のYouTubeの宣伝を兼ねながら講演が進んで行くといった感じでした。

講演では、ユーチューバーらしい含みを持たした話し方だったと思います。期待するような話し方をしながら結論を先に延ばして、話を膨らませていくという感じだったと思います。そのあたりは話法のテクニックなのだろうなと思います。

データを重視するというよりも自身の経験をもとにトレードの心得を説明するといった感じであり、自身の体験談をもとにトレードでの注意点や運用方法をお伝えするといった感じでした。

ユーチューバーという事なので、リターン重視のトレード話をするのかなと思っていたのですが、意外に手堅く無理をしないトレードを心掛けていたり、損切りをしっかりするなど、自分のルールを守って機械的に取引をする事で、心情(感情)で取引をする事で発生する引っ張り過ぎたり欲張り過ぎたりすることを避ける事の大切さを説いていました。

杉村太蔵氏の講演

皆さんご存知の元国会議員の方ですよね。流石に元国会議員だけあって、話し方が非常に上手いです。聴く人を引き込むような話し方は素晴らしいなと感じました。身振り手振りを交えながら観る人や聴く人を引き込んでいくのは才能の一つなのだろうなと思います。

講演の冒頭で、「私の講演は、写真を撮ったり・録音したり・録画したり・SNSでアップしたりするのは自由です。どうぞ、ご自由にお撮りいただき、自由に使ってください。私の話を公開されて困るような事はないです。」と仰っていました。通常の講演であれば、こういった事を禁止しているのが普通なのですが(資産運用EXPOの講演でも基本的には写真撮影等はNGです)、この方の場合だけは自身でOKを出していました。懐が広いですね。

講演の話は、結構多岐にわたっており、一般的な話題から基礎的な資産運用のお話など幅広く話しておられました。

杉村さんの講演では情報の誤認知のお話しもされていました。

例えば、世界の予防接種の割合のお話し。WHOが発表している先進国や発展途上国などの全ての国々を含めた子供の基礎的な予防接種(三種混合ワクチンやはしかワクチン等)の割合は、どのくらいなのかを質問していました。下記の4つの答えの内、どれが正解でしょう?

「問題」全世界(先進国・発展途上国・途上国全てを含む)の子供の予防接種率は?
(回答)
(1)10%
(2)30%
(3)50%
(4)80%

さて、皆さん正解は分かりましたか?

答えは、(4)の80%だそうです。ちょっと意外ですよね。私は(3)ぐらいだと思っていました。下手したら(2)かもしれないとさえ思っていました。先進国だけならば80%ぐらい行きそうだけど、発展途上国や途上国などを含めると非常に低くなるだろうと思っていたからです。でも、実際には発展途上国などでも予防接種はある程度は受ける事ができているようです。

私達の常識や基礎知識が誤っている可能性があるという事を常に認識しておかないといけないという事のようです。

あとは、老後2000万円問題の矛盾点について。

老後には2000万円を準備しておかないとダメだという話は本当に正しいのかという事を仰っていました。

金融庁が出した報告書では、老後に2000万円ほど不足するというレポートを出していました。そのモデルケースが以下のような感じです。

  • 夫65歳、妻60歳
  • 年金毎月20万9千円受給
  • 毎月の生活費は26万6千円
  • 毎月5万5千円の赤字になる
  • 夫95歳、妻90歳の30年間の寿命
  • 30年間で足りない資金は約2000万円

さて、このシミュレーションをみて、おかしいと感じる事が多々ある。

年金が毎月20万円も入ってくる。これだけ多くの年金が貰えるという事は、大企業の勤めていたはずである。大企業に勤めていたにも関わらず、一切の貯金がない設定である。そんなはずはない。仮に、教育費等で支出が多かったので貯金が全くなかったとしても、退職金があるはずである。大企業ならば、1000万円以上はあるはず。多ければ3000万円ぐらいあるはず。それが全くない設定である。貯金も退職金もないのはおかしい。

そして、年金を20万円貰って、月々の生活費が26万円だから毎月5万~6万円の赤字になる。これもおかしい。

普通の人は、収入の範囲内で生活をするはず。20万円しかないのにそれ以上の生活費を使うこと自体が間違っている。金融庁のシミュレーションには生活費の支出の内訳が細かく載っている。娯楽費などは少なく出来るはずだし、それ以外にも余分な支出がたくさんある。

足りなければ働けばいい、最近ならば70歳ぐらいまでは労働できる。生活費も抑制しない、働きもしない、好きな事を好きなようにしていればお金が足りなくなるのは当たり前。こんな生き方をすること自体が間違っている。

そう考えると、そもそものシミュレーションの前提条件がおかしいという事なのだということです。

なので、与えられた情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、キチンと精査して考える事が大切です。

確かにごもっともですね

資産形成においては、収入の範囲内で生活する事が大切であり、支出を削って余剰金を出すように家計を持っていく必要がある。いま、余剰金を出す余裕がなければファイナンシャルプランナーに相談すればいい。ファイナンシャルプランナーに詳しく相談すれば、大抵は1割は支出を削減できる。多ければ2割は削減できる。相談の費用が数千円ほど掛かったとしても、1年もあれば元が取れるはず。そして、余った余剰金を投資に回せばいい。

  • 収入の範囲で生活する
  • 支出を削る(FPに相談も良い)
  • 余剰金を作る
  • それを投資に回す

投資をする余裕がない人は、ファイナンシャルプランナーに相談して、削減できたお金を投資に回しましょう。そうすれば、資産形成ができていくはずと仰っていました。私がテレビなどをみてイメージしていたよりも杉村さんは真面目な方のようです。

もっとチャラい人だと思ってた(^_^;)

さて、肝心な投資のお話しですが、オーソドックスにブランド力を信じて投資をしましょうという事を仰っていました。

「どんな企業に投資をしたらいいのか?」 それは、自分が使ってみて納得できる商品。いくつかを使ってみて、1番良かったものを製造・販売している企業に投資をすればいい。きっとそれは貴方が認めた品質をクリアしているよい商品なのだから、他の人も良いと思っているはず。そして、そういった良い商品は長く使われ続けている。皆さんが、よく知っている商品・よく知っているブランドは、誰もが認める確かな品質を持っているから愛され続けるのだ。

杉村さんが一つだけお勧めしたのは、オムツメーカー。今後、高齢化社会が更に進むと高齢者のオムツが今以上に必要となる。赤ちゃんとは違って、排尿量も多い大人のオムツは品質が重要である。だから杉村さんはオムツを実際に履いて試したらしい、その中で1つのメーカーが非常に吸収力があり、サラサラで肌にも優しい。こういったオムツなら喜んで履けると思えたから、そのメーカーがいいと思ったそうです(どこのメーカーかは触れてませんでした)。

自分が試して、納得して、これが良いと思った商品に投資をする。これが大切です。

本当に、その通りだと思います

あとは、流動性比率を気にして投資をしているそうです。企業が長期的(20年や30年)に倒産せずに存続するかどうかは分からないが、短期的には流動性比率を確認しておけば突発的な問題を除いて倒産する可能性は著しく低くなる。だから、出来るだけ流動性比率が高いものを好んでいるそうです。

講演の中ではお勧めの本を紹介していました。「ライフ・シフト(100年時代の人生戦略)」です。ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラッドン氏とロンドン・ビジネススクール前副学長のアンドリュー・スコット氏の共著により出版。寿命が100年の時代へ向けて、どのような人生設計・人生戦略を行っていくのか。その指針となるのが本書だそうです。

桐谷広人氏の講演

優待投資で有名な方ですよね。

私(よしぞう)は日本株に投資をしていないし、優待などにも投資をしていないので、普段は優待や高配当のお話などに触れる機会が少ないのですが、こういった講演を聞いていると、優待や高配当投資も良いなと思いました。

桐谷さんは、基本的には優待をメインとした投資をしています。それはお金持ちじゃない人向けの優しい投資だから。優待投資は農耕投資のようなものです。一方で普通の個別株投資は狩猟投資のようなものです。利益確定や損切りなどをして収支を刈り取っていかないといけない。でも、優待投資であれば農作物を育てるようにずっと育てていればいい。

優待投資は、100株で優待がもらえる企業が1番利回りがいい。少額から投資が出来て、優待も貰えるので資金力がない人(お金持ちでない人)向けの優しい投資である。

優待をしている企業の株価が大きく下がったら、買っている。もちろん、そこから更に下がる事もあるけど気にしていない。安い値段で買ったのだから、そこから下がっても我慢できる。優待が付いているので何とかなる。

優待投資の場合は、優待制度を廃止されるのが一番困る。そうなると株価が大きく下がる。ただ、新しく優待の条件を拡充した銘柄は、当面の間は優待を廃止しないから優待狙いであればそういった企業を買えば当分は優待の廃止がないから安心。

配当と優待を合わせて、4%以上の利回りがある企業を狙っているそうです。

優待投資は、必ず分散投資をする事。配当利回りが高かったり、優待の制度が非常に良くても、優待を廃止すると株価は大きく下がる。だから広く分散をして、大きく下がる銘柄あってもほとんど影響しないポートフォリオを構築していく。

講演では淡々とした語りでしたが、残り10分の質疑応答では質問への受け答え等が面白くて、質疑応答の時間がたくさんあった方が桐谷さんらしい講演になるのではないかなと思いました。

岡元兵八郎氏の講演

マネックス証券の外国株コンサルタント兼主席研究員の方です。

講演のお題が「人生100年時代を生き抜く米国株投資術」となっていたので米国株中心の講演でした。

日本と米国を比較すると、米国の優位性が際立っている。1人あたりのGDPを2000年と2022年とで比較してみても、日本は大きく順位を落としているが米国は順位を維持している。不動産価格も労働賃金も米国は上がっているが、日本はほとんど上がっていない。このことからも、日本の競争力の衰えが見て取れると感じてるそうです。

国債の格付けも、日本はAAA(トリプルエー)からA(シングルエー)に落ちている。一方で、米国はAA+(ダブルエープラス)を維持してる。米国は安定感を維持していますよね。

米国は、家計の資産の内で投資信託(株式等)の割合が多いが、日本はほとんどが貯金だ。だから日本は家計資産がほとんど増えていない。確かに貯金だけでは資産は増えていかないですね。

リーマンショックなどの世界的な暴落が起こっても米国株市場はいち早く回復しているし、幾多の暴落を乗り越えてその後も株価は最高値を更新している。

米国企業は、圧倒的なブランド力があり、世界的な知名度がある企業が多い。アップルやアマゾン、グーグル、マイクロソフトなど世界中の誰もが知っていて利用している企業が沢山ある。そして、研究開発費も凄いですよね。日本のトップ企業10社の研究開発費の合計が5兆円なのですが、それをアマゾン1社で超えてしまいます。アマゾンの研究開発費は6兆円です。勝てるはずがないですよね。

米国の労働者は給料の一部として自社株を支給されています。インサイダー比率(自社株比率)は日本が0.62%なのに対して、米国は1.65%となっており倍以上あります。給料の一部を株式で持つ事で仕事をより一層頑張りますよね。こういう事が地味に業績へと繋がっていくのです。

米国は移民の国という点でも強さを発揮します。世界中から優秀な人々が集まり、人口の2割は移民です。テスラのイーロン・マスクやアマゾンのベゾフ、グーグルのセルゲイ、アップルのジョブズなどは、移民か移民の子供たちです。こういった移民を受け入れる事でダイバーシティ(考え方の多様性)が生まれ様々な意見やアイデアが誕生していき、リスクテイキングの文化(失敗を恐れない文化)を後押ししている。

株式投資については、下がっている局面で買う事が大切です。短期的には読めなくても長期的には上昇している確率は高い。そして、毎日使っている商品に投資をする事(ブランド力を重視)。皆が日常的に使っている商品を作っている有名な米国企業のリターンは指数よりも高い場合が多いです。

配当を毎年増やしてくれるような企業に投資をしておけば、年数が経過するほど複利の効果が大きくなる。特に、投資家の年齢が上がれば、配当株の割合を増やして保守的な運用をした方がいいです。

講演は、米国株の力強さを再確認できるような内容でした。確かに、移民制度によって優秀な人材が集まってくるという側面は重要なのかもしれませんね。それが様々な価値観をうみ、新たなイノベーションを誕生させるきっかけとなっているのであれば、今後も米国株は強いのだと思います。

厚切りジェイソン氏の講演

お笑い芸人でありながら、IT企業の取締役でもある才能豊かな方。エンジェル投資家としてITベンチャー企業に投資をしていたり、アメリカに所有しているマンションから不動産収入があったりと、多方面からの収入がある投資家でもある。

投資についてのお話しはシンプル・イズ・ベスト。

収入と支出の差で余った資金を投資に回す事。そのうえで支出を抑える事が大切である。収入を10万円伸ばしても、そこから税金や社会保障費などが引かれて実質的な手取りは実際に稼いだ10万円よりも少なくなる。でも、支出は減らせば減らしただけ効果がある。支出を10万円減らせば、10万円丸々減る事になるので費用対効果が高い。

収入のうちの何割を投資に回すという考え方ではなく、余った余剰金からどれだけの金額を投資に回せるのかという事の方が大切である。

定期的に収入があるのであれば、生活費の3ヵ月分ぐらいの資金(貯金)さえあれば、あとは投資に回せばいい。自分で生活費をしっかりと毎月定期的に稼げるのであれば、そんなに多くのお金を置いておく必要はない。

投資先については、指数に投資をしている(インデックス投資)の方が無難である。どんな大企業であったとしてもリーマンショックのような大暴落に巻き込まれると倒産の危機に見舞われる事があるからだ。

米国株のインデックス投資では、ジェイソン氏のお勧めは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」でした。「VOO」などのS&P500への投資ではなく、「VTI」を選んでいるのは約4000銘柄と幅広く投資する事ができる(VOOなどは約500銘柄)ので、分散効果がより高いからだそうです。また、中小企業も組み込まれているので小さな企業の急成長も取り込める点も魅力だそうです。

早いうち(若い頃)から投資を始める事は大切であり、ドルコスト平均法なども有効な投資方法である。早く、長く、定期的に投資を続けていく事が大切だとおっしゃっていました。

日本は人に優しい社会であり生きていくには日本の社会の方がいいけれども、投資という点で考えるならば人員削減を容赦なく行い、筋肉質な体になって利益を確保できる米国企業の方が有利であるとも言っていました。

まとめ

3日間にわたり、色々な方々の講演を聴いてきたのですが、どの方も同じような事を伝えていたという点を考えれば、投資は基本に忠実な事が大切なんだなと改めて思いました。

自分の身の丈にあった支出を心掛けて、余剰金を出来るだけ投資に回し、分散効果を重視しながら、早い時期から投資を行い、定期的に入金を続けていき、複利の効果を活かしていく。

インデックス投資をメインとして、安定した運用を行い、老後に近づけば更に安定した運用を心掛けていく。

米国株に投資をしていくのが現状では最適解に近く、個別株に投資をするのであればブランド力のある世界的な企業に投資をしながら複数に分散投資を行っていく事が重要である。

皆さん、こんな感じだったと思います。

私は、普段はあまり講演やセミナーなどには参加しない方なのですが、たまにはこういったお話を聞くと、投資の事だけでなく、話し方や立ち振る舞い、人生についてなど、色々と参考になりますね。

また機会があれば、こういった投資のお話しに参加してみようと思います。

  

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • とても参考になりました!お疲れさまでした^^

    特に杉村さん・岡元さん・ジェイソンさんの話が納得できました。

    エミン・ユルマルズさんは日本株大好き 米国株大嫌いがDNAに刻み込まれてそうなくらいの人なので参考にしていません。
    2020年末くらいにTwitterでアップルとマイクロソフトは割高すぎる!適正価格は1/3くらい(正確には忘れましたが)だと言っていたので即ブロックしました(笑) 丁度その頃バフェットがAAPLを買い増ししていたのとは対照的でしたね。まぁその後AAPLは爆上げし続けましたけどね。
    2020年末から現在までで、日経平均は1%程度の上昇
    AAPLは為替含めると40%以上はあると思いますw
    極端な人なので参考にしていません。ただ日本に強気な姿勢は嬉しい限りですが、将来は厳しいと思いとても賛同できません^^;

    • こんにちは、KGさん。

      色々な方の講演が聞けて面白かったです。
      それぞれ考え方や手法は違うだろうけど、基本的には支出を減らして投資資金を作っていき、早く長く投資を続けていき、分散投資で安定的に運用するといった王道の方が多かったです。
      エミンさんは、あまり詳しくは知らないけれども、米国株嫌いの人なんですね。
      講演では、分かりやすい説明だった印象です。特に米国株がダメだというような感じはなく、ただ現在の経済状況からすると当面は厳しいという感じだったかな。
      日本株は確かに押している感じがありましたね。
      日本株が上がると言う事は日本経済が良くなっているという事なので、日本人としてはそうなって欲しいですよね。
      個人的には、投資先としては米国株の方が有望かなと思っていますが、話し方やデータの使い方など参考にできる部分もあったかなと思います。

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