年初の頃はまだ勢いを保っていた米国株市場も2月頃からはジリジリと下がり始めて、関税問題が浮上した4月になると一気に下落の速度を速めて、弱気相場の基準となる高値から20%の下落まであと少しの水準にまで迫っていましたね。でもそこからは、今度はジリジリと上昇し始めて、今では年初の頃の水準と同等程度にまで戻ってきていますね。

今年は、乱高下が激しい相場になりそうだね
関税戦争、景気減速懸念、格付け下落、と何かしら問題が出てくるね
色々と問題が山積みの米国経済・米国政治なので、これからも何かと乱高下する相場が続いていきそうですが、あまり市場に振り回されずに淡々と投資を続けていきたいものですよね。
さて、私のポートフォリオのメインはS&P500へのインデックス投資(60%ぐらいの割合)なのですが、個別株にも投資をしています。個別株のメインはアマゾンやマイクロソフトなのですが、時々小型株にも投資をしています。
今、期待をしている銘柄はコアウィーブ(CRWV)という銘柄で、今年の3月下旬に新規上場(IPO)をしたばかりの新しい銘柄となります。AI企業向けにクラウドサービス(データセンター)を提供している企業です。
AI企業向けのクラウドサービスを提供しているという事で、今後の成長性に期待されていた企業なのですが、IPOをした時期が悪く、株式市場が下落基調だった3月下旬にIPOした事によって当初の予定よりも上場規模を縮小して公募価格も引き下げる事になりました。
新規上場当日は、株式市場の雰囲気も良くなく、需要が衰えたためにイマイチ人気が高まらず、初値は公募価格から2.5%下落した水準で取引が開始されて、初日の終値は公募価格と同じ価格で取引終了となるほど、期待されていたIPOの割にはイマイチな感じでした。
私は、今後も AI需要は衰えないと感じていて、最先端のエヌビディア製半導体を優先的に仕入れる事ができるコアウィーブは将来性があると思えたので、IPOした初日に公募価格と同じ 40ドルで 100万円分を購入しておきました。
その後は、しばらく公募価格辺りをウロウロとしていたのですが、株式市場の回復と共にコアウィーブの株価も大きく上昇し始めて、今では購入株価の2倍の株価(80ドル)になっています。僅か1か月半ほどで2倍に成長した事になります。
こういった小型株には大きく成長する可能性があるという夢がありますね。新規上場した際には、市場の雰囲気も悪かったのでコアウィーブに対して否定的な意見も多かったので投資しにくい環境だったと思いますが、こういった時に投資をしておくと、後で大きく伸びる可能性がありますよね。
コアウィーブは、まだ駆け出しの企業なのですが、今後の AI市場の成長性によっては、更に大きく成長する可能性を秘めている銘柄なので今からが楽しみです。
小型銘柄なので、今後も大きく変動する事があると思いますが、宝くじ銘柄としてジッと寝かしておくと、いつかはお宝銘柄に化けているかもしれませんね。そんな楽しみがあるのが小型株への投資の面白い所ですよね。
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