ただ単に龍が好きだという事もあるのだけど、今年は辰年ということで龍にまつわる神社などに行くようにしていたんだな。今年いった神社の中に、「龍神春日神社」という所があるんだ。いくつかいった神社の中でも、こじんまりとしていながらも少し独特の神秘的な雰囲気も併せ持つ神社だったよ。
日本には、いろんなところに神社が沢山あるよね
八百万の神というぐらいだから、本当にたくさん神様がいるよね
龍神春日神社は兵庫県丹波篠山市にあるのだけど、最寄りに電車などは通っていないので車でないと行く事の出来ない場所にあるんだ。神社の前(鳥居の前)に数台ほど停める事の出来るスペースがあるよ。
1233年(天平20年)に創建された神社で、奈良の春日大社より勧請したのが始まりのようで雨乞いの龍神信仰と習合したようなんだな。
鳥居から本殿まで伸びる参道が良い雰囲気なんだ
木々が立ち並ぶ中を、苔が生えた参道が続いているんだ
参道から振り返って、鳥居を見てみたら光が差し込んで良い感じだった
参道を進んで行くと、能舞台のような建物(物置スペースなのかな)があって、その下をくぐっていくような感じになっているんだよね。
階段を上がって、ここをくぐっていくんだ
能舞台(?)を正面から見たらこんな感じだよ
この能舞台のような建物の正面に龍神春日神社の本殿があって、少し広い空間が広がっているんだ。本殿は普段から扉が閉まっているみたいなんだけど、参拝者が自分で扉を開けて、参拝後には閉めておくみたいだよ(扉の所に各自で開け閉めしてくださいという説明書きが貼ってあるんだ)。
普段は扉が閉まっているみたい
扉を開けると、こんな感じだよ
本殿の隣にも、小さな社があって何かを祀っているようだよ。ここも自分で扉を開けて、お参りした後は自分で閉める感じになっていたよ。
本殿の隣には小さな社があるよ
小さな社の横の階段の上には祠があるよ
龍神春日神社は、有名な神社ではなく、あまり知られていない神社なので訪れる人も少なく、それゆえ自然が保たれているというか静かで凛とした感じとなっていて、神秘的な雰囲気になっているのかなと思うんだ。
社務所などもなく、地元の方々が昔から受け継いで守っているという感じのようなので、お守りや御朱印などはないけれども、こじんまりとした静かな場所(神社)に行ってみようかなと思った際には良い場所なのではないかなと思うよ。
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