5月9日に行った4回目の大阪万博体験記の続きです。前回の最後は、フィリピン館の無料のマッサージをしてもらいました。フィリピン館を出た後は、トルクメニスタン館へと行きました。トルクメニスタン館は以前に行った事があるのですが、今回はカフェを利用したかったので再びトルクメニスタン館へと行ってみたのです。

親日の独裁国家トルクメニスタン館へ再び行くんだね



トルクメニスタンのカフェにどうしても行ってみたかったんだ
親日的な国ではあるものの、独裁国家であるトルクメニスタン。なので、簡単に入国出来るような国ではなく、個人でビザを取る事が困難な国です。そして、団体旅行(ツアー観光)でも行動に制限が付いたり、突然旅行行程が変更になったり(当局の指示で観光地に行けなくなる)、なかなか自由に訪れる事ができない国です。
なので、そんなトルクメニスタンのカフェでその国のスイーツ(お菓子)などを食べる機会なんてないだろうという事で、是非とも行ってみたかったトルクメニスタンのカフェ。この日は、トルクメニスタン館に入るのに 15分ぐらい並びました。



カフェのメニュー表だよ





カフェの様子はこんな感じだよ





座敷(座って食べる)が空いたので、そこで食べたよ





「シェク・シェキ」と「ブラックティー」をポットで頂いたよ


トルクメニスタンのカフェで頂いた「シェク・シェキ」は、素朴な感じのかりんとうをイメージすると分かりやすいかな。甘さ控えめな感じで美味しかったよ。ブラックティーは、ポットで注文しても 900円とお手頃なお値段で、しかもコップに 6杯分ぐらい(2人で3杯ずつ)あったので充分満足できる量だったよ。
トルクメニスタンのカフェは、どの席に案内されるかはその時の空き具合によるけど、運よく座敷に案内されると、絨毯の上に座ってのんびりと寛ぐことが出来るのでお勧めだよ。トルクメニスタンのカフェは私が行ったときには満席だったのでレジの前の待ち列で 15分ほど待ったかな。カフェでは、お菓子やお茶の飲みながら 30分ぐらいのんびりと過ごしていました。
トルクメニスタン館のカフェで過ごした後は、北欧館(ノルディックサークル)へと行ってみました。北欧館では、5分ほど待った程度ですんなりと入館する事ができました。北欧館の展示には個人的にはそれほど興味を引かれなかったので 3分ほどで退館しました。



北欧の国々の人々の写真などがあったよ


北欧館を出た後は、隣にあるマルタ館へと行ってみました。入り口に少し行列がありましたが、それでも5分ほど待つと中に入る事ができました。マルタ館は入り口の壁面全体が液晶画面となっていてマルタの風景を流してくれていました。



マルタの美しい風景が外からでも見える事ができるよ





江戸時代の使節団が甲冑を贈ったみたいだね





館内でも大型スクリーンでマルタの風景を見せてくれるよ


マルタ館は、それほど大きなパビリオンではないので展示物を見る時間もそれほど掛からないと思います。私達は、大型スクリーンの映像を最後までじっくりと見ていたので、マルタ館には 15分ぐらい滞在していましたが、映像をパスすれば、すぐにみて回れるぐらいの規模でした。
マルタ館を出た後は、その隣にあるチェコ館に行ってみました。チェコ館は現代アートを中心に展示しているパビリオンで、ちょっと独特な感性でした。通常のパビリオンは、その国の文化や風景などを展示・紹介している所が多いのですが、ここは通路に絵を描いていたり、アート的な展示物を置いてあったりと、チェコという国の紹介というよりも、チェコの感性を伝えているといった感じでした。



独特の絵が通路に延々と描かれている





何故だか日本の総理大臣や知事の落書き(?)みたいな絵がある





終始、不思議な感性な絵画が飾られているんだな


個人的には、チェコ館はよく分からない(感性がよく分からない)パビリオンでした。芸術的な感性をお持ちの方には刺さるのかもしれないけど、私にはさっぱりでした。チェコ館に入るのに、10分ほど並んで、館内には15分(結構大きなパビリオンなんだな)ほど滞在していました。
さて、不思議なチェコ館を出た後はアラブ首長国連邦パビリオンへと行ってみました。アラブ首長国連邦は、ガラス張りの外壁となっていてナツメヤシの木が館内にそびえ立つ独特のパビリオンとなっています。館内には工芸品や現地の紹介ムービーが流れています。



外から見ても、巨木が目立つパビリオンだよ





「エミラティの短剣」はスタッフが詳しく説明してくれるよ





円形スクリーンで現地の文化を紹介しているよ


アラブ首長国連邦館には入場するのに5分ほど待って、館内では10分ほど滞在していました。アラブ首長国連邦を出た後は、ドイツ館に行ってみました。
ドイツ館は、今まで行ったパビリオンの中でもお勧めのパビリオンだったと思います。サーキュラーというキャラの可愛い端末機を渡してくれて、それを壁にあるポイントにかざしていくと端末機が説明をしてくれます。この端末機を持って、パビリオン内を回って、様々な説明を聞いていくという感じになっています。



サーキュラーというキャラの端末機が可愛いよ





ポイントに頭をかざすと、この子が説明してくれるよ





大型スクリーンもあるよ





円形シアターでは、ソファーに座って上を眺めるよ





円形シアターでは、様々な映像が流れているよ



サーキュラー達が飛び回る可愛い映像もあったよ





外には素敵な庭園もあるけど、その日は雨だった


ドイツ館は、大人も子供も楽しめる素敵なパビリオンでした。サーキュラーというキャラの端末機を壁のポイントにかざすと説明をしてくれるのですが、その説明ポイントがたくさんあるので、全部の説明を聞いていたらかなり時間が掛かるパビリオンだと思います(その分、ドイツについて詳しく知れるけどね)。
結構、説明を飛ばして進んで行ったのですが、それでも30分ぐらいは館内にいたと思います。映像も迫力があって楽しめるものが多く、時間があればのんびりと説明を聞きながらゆっくりとドイツ館を回ってみてもいいかなと思います。ドイツ館はお勧めのパビリオンだと思いますよ。
ドイツ館を出た後は、韓国館へと行ってみました。韓国館はパビリオンの全面がフルスクリーンになっていて巨大画面で映像を流しているので目立つ感じだよ。韓国パビリオンは、各部屋に順番に入っていく形になるので、数十人ごとに入れ替え制になっています。韓国館では20分ほど待ちました。館内では20分ぐらいだったと思います。



建物全面が巨大スクリーンになっているよ





別の日に撮った韓国館の前面スクリーン



館内に入る前にグループごとに一言、音声を入力するんだ


韓国館は、館内の写真撮影・動画撮影が禁止のパビリオン(万博のパビリオンは、ほとんどのパビリオンが写真・動画がOKになっています)となっていたので、館内の写真などは撮っていません。韓国館は、少し斬新な感じのパビリオンでした。音と光と音楽でイメージを表現していて、ちょっとアート的な感じの演出となっています。3つの部屋(ブース)に入って体感していくのですが、最後の部屋は韓国ミュージシャンのパフォーマンスを全方向画面の高クオリティ映像で観るといった感じでした。
さて、この日は雨が降っていたので、もう帰ろうかなと思った(19時半ぐらい)のですが大人気パビリオンのアメリカ館の前を通ったら、昼ほどの大行列ではなかったので、1時間以内には入れるかなと思ったので並んでみました。やはり、夜でしかも雨が降っていたので、30分ほどでアメリカ館に入る事が出来ました。



大人気パビリオンに入場。おらワクワクするぞ





可愛いキャラが映像でお出迎えしてくれるよ





次の部屋では、アメリカの様子を紹介してくれるよ





ロケットに乗って宇宙に旅立つんだ





大迫力の全方向フルスクリーンで凄く良かったよ



最後に月の石が見れるよ


パビリオンを出た後に撮ったアメリカ館の正面写真


さすがは、万博のパビリオンでも上位を争う人気パビリオンだね。確かに映像は迫力があり、面白かったです。並ぶのが分かる気がしますね。ただ、普段は2時間ぐらいは並ぶみたいなので、そうなるとなかなかアメリカ館に行くのが厳しいですよね。アメリカ館は夜になると行列もマシになるみたいなので、夜にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
今回(4回目の万博)行ったパビリオンの中では、オーストラリア、ドイツ、アメリカなどが良かったと思います。英国も楽しかったですね。やはり大国(先進国)のパビリオンはお金が掛かっているので映像や演出に迫力があり、楽しめるパビリオンが多いと思います。
まだまだ行っていないパビリオンもたくさんあるので、通期パス(年パス)を持っているからこれからも万博に通っていこうと思います。皆さんも一度は万博に訪れてみてはいかがでしょうか。きっと楽しめると思うし、お勧めのイベントだと思いますよ。
↓↓↓過去の万博記事はこちらからどうぞ↓↓↓
コメント
コメント一覧 (2件)
Nice share!
Thank you. Have a nice day.