大阪万博(EXPO2025)体験記14(いのちの未来、null2、ウズベキスタン)

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6月13日に行った9回目の大阪万博体験記です。今回は、とても楽しみにしていた日です。なんと、大人気パビリオンのnull²(ヌルヌル)のプロデューサーである落合さんが直接パビリオンの内容をご説明・ご案内してくれるガイドツアーの抽選に当選していたので、本当に楽しみにしていました。

ガイドツアーは、万博の会期中にたったの3回しか開催されないよね

本当によく当たったよね

さて、今日も西ゲートに9時台の予約だったので、9時20分ごろには入場出来ていました。入場して当日予約を探してみるとシグネチャーパビリオンの「いのちの未来」の予約が取れました。取れた予約枠は9時45分からだったので、急いで「いのちの未来」館へと向かいました。

骨伝導方式のデバイス型イヤホンを支給されるんだ

アンドロイドがいるよ

アンドロイドが次の部屋に案内してくれるよ

マツコ・デラックスさんのアンドロイドもあるよ

最後の部屋のアンドロイドは、神秘的ながらも少し怖い感じもする

結構リアルな感じのアンドロイドなんだ

ロボット工学の第一人者である石黒浩さんがプロデューサーを務めているシグネチャーパビリオン「いのちの未来」。本当に素晴らしパビリオンでした。マツコ・デラックスさんのアンドロイドがあるという事ぐらいしか事前知識が無い状態で入ったパビリオンだったのですが、良い意味で期待を裏切られました。

人間とアンドロイドの今後の社会というテーマの中で、おばあちゃんとお孫さんの物語が進んで行き、そのストーリーが考えさせられる内容で、本当に素晴らしくて、切なくて、観ていて泣きそうになりました。妻と一緒に行っていたので泣くのを我慢していましたが、一人で観ていたら号泣していたと思います。本当に素敵なストーリーでした。

石黒さんが手がけた「いのちの未来」館は、万博のパビリオンでも上位に入るお勧めのパビリオンだったと思うので、ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね。

「いのちの未来」館を出た後は、ワッセ(WASSE)でやっているイベントに行ってみました。この日は、「RELAY THE FOOD」というイベントをやっていて、日本の食文化や農林水産業の魅力を紹介するイベントをしていました。

鹿肉のソーセージの試食をやっていたよ

いぐさでコースターを作る体験もやったよ

さて、ワッセ(WASSE)で行われていたイベントで時間を潰しているうちに、いよいよ本日のメインイベントであるnull²(ヌルヌル)のガイドツアーの時間がやってきました。

大人気パビリオンのnull²(ヌルヌル)。通常の予約ですら、予約が取れる確率が 1%未満という激戦区のパビリオンなのに、プロデューサーの落合さんご本人が直接案内してくれるガイドツアー(ダイアログモード)に当選するという幸運に恵まれて、本当にラッキーでした。

null²(ヌルヌル)の予約には、2つのモードがあり、「インスタレーションモード」と「ダイアログモード」に分かれています。

インスタレーションモードは、10分ほど内部の展示(動き)を「授業参観的」に見る形式で、閲覧室と呼ばれている場所から内部を観察する形となります。ほんの一部分をみるだけで直接参加はないです。

ダイアログモードは、参加者が専用のアプリを事前にダウンロードして準備を行い、展示室の内部に入って、直接参加する事が出来るモードとなっています。閲覧するのとは全く違ったストーリー性のある形で内容が進んで行き、ランダムに選ばれた参加者のアバターが出現したりと、非日常的な場面に遭遇する感じとなっています。

ご本人が直接丁寧に説明してくれたよ

閲覧室の方でも、再度説明をしてくれたよ

パビリオンの外の展示室の前でも、またまた説明してくれたよ

プロデューサーの落合さんは、内部のダイアログモードが始まる前と、内部から出て閲覧室(インスタレーションモードの部屋)に行ってからと、パビリオンの外に出て展示室の前の、合計3回・各時 10分ほど毎回丁寧にご説明してくれていました。

ヌルの世界観、ヌルの森について、人工生命体のようにみえる細胞は実は簡単なプログラムのみだという事、コンセプトに取り入れている般若心経や空即是色・色即是空についての想いなどを語ってくれていました。

「空」の思想とデジタルの融合、実体が空であることではじめて現象界の万物(色)が成立し、相互に依存して一体であるという哲学的な内容を落合さんの言葉で伝えていただきました。貴重な体験をさせていただき、有難かったです。

null²(ヌルヌル)のパビリオンは、インスタレーションモードでは意味が分からない内に終わってしまうと思います。ダイアログモードを体感して初めてヌルの世界が何となく分かってきたような感じになると思うので、ぜひダイアログモードの方で予約を取ってもらって null²をご覧になって欲しいと思います。

null²を出た後は、事前に 7日前予約を取っていた関西パビリオンに行きました。関西パビリオンは以前に行った事がありますが、妻は行っていないので今回予約を取ってみました。前回行った時は、内部のブースの半分ぐらいしか行けていなかったので、今回は残りのブースも含めて全部回ってみました。全部回ると 2時間ぐらい掛かりました。

前回行っていない鳥取ブース

関西パビリオンを出た後は、再びワッセ(WASSE)のイベント会場に行きました。昼間に行った時に、和菓子作りの実演を目の前で観る事が出来る体験の予約をしていたので、和菓子作りの実演を観に行きました。

全国和菓子コンテストで優勝した方が目の前で即興で和菓子を作ってくれました。和菓子店は年々減少しているが和菓子の魅力と技術を皆さんに伝えていたいと語っていて、「是非たまには和菓子に触れて、楽しんで、美しさと美味しさを味わって欲しい」と仰っていました。そして、参加者限定で美味しくて美しい和菓子を配ってくれました。

丁寧に、だけど素早く、和菓子を作っていたよ

めっちゃ美味しい和菓子を頂いたよ

次は、ウズベキスタン館に行ってみたよ。ウズベキスタン館は、外からパビリオンを見ると2階部分に沢山の木が植わっている感じになっているパビリオンです。普段は、あまり聞く機会もすくなく、現地に行く機会も少なそうなウズベキスタン。そもそも、どこにあるのかもあまり分かっていない国なので、この機会に色々と知ってみようと思いました。

スタッフが展示物を1つ1つ説明してくれるよ

ウズベキスタンの建物や風景が綺麗で、行ってみたいと思ったよ

今回の万博は、回ったパビリオンの数は少ないですが、1つ1つが充実したパビリオンで楽しく回る事が出来ました。「いのちの未来」は本当に感動したし、「null²」のガイドツアーに当選したのも嬉しかったし、「null²」のダイアログモードを体感して凄く不思議な体験が出来ました。

万博は、沢山のパビリオンがあって、それぞれ個性的で楽しいです。まだ回っていないパビリオンがあるので、今後も週1回ペースで万博会場を訪れて、全部のパビリオンを巡ってみたいと思います。

皆さんも、ぜひ万博会場に足を運んで、様々な国々の文化や、各企業のパビリオンなどを巡って楽しんでみてくださいね。

    

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