来年は石油銘柄がチャンス

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今年もあと1週間ほどで多くの方々がお正月休みに突入するね。今年は年末年始のカレンダー(日付)がサラリーマンにとっては理想的な感じなので、12月28日(土)~1月5日(日)までの9連休となる人が多いのではないかな。

飛び石連休よりも大型連休の方が嬉しいよね

毎年、お正月ぐらいはこれぐらいの大型連休になって欲しいよね

今年も残りわずかということで、もうすでに来年に向けて何に投資をしていこうかを考えている人も多いのではないかなと思うんだ。来年においては、どんな銘柄が有望視されているのだろうね。

来年の有力候補の1番手に上がるのはやはり石油業界だよね。

トランプ氏が石油や天然ガスなどのエネルギーに対する投資や採掘に積極的な姿勢であることが石油関連銘柄には追い風になると言われているよね。

以前の米国は石油の輸入大国だったのが、シェールガス革命によって石油生産・輸出の世界大国に生まれ変わっているんだな。そして、石油業界は米国において重要な雇用先となっている事もあって、米国重視を貫くトランプ氏にとっては石油業界は重要な産業の1つと言えるよね。

2007年には 510万バレルだった石油生産量は今では 1340万バレルと約 2.5倍にまで増加しているんだな。

来年に石油業界が有望視されている理由には、トランプ氏が石油業界の支援に前向きであるという事もあるけれども、AI化が進んで行くという事も理由の1つにあげられているみたいだよ。

石油業界(原油採掘所)などは、油まみれの労働者が沢山いるというイメージが強いけれども、最近は機械化が進んでおり、今後は AI化が進むことで更なる効率化が図られて利益率が向上していくみたいなんだ。

石油業界は、機械化・AI化などによって近年 10年間で労働者を 40%ほど減らしつつも、生産量は 60%ほど増やすことが出来ており、採掘コストを減少させることに成功しているだ。石油企業の損益分岐点である原油価格は 2012年には 1バレル当たり 90ドルだったのが現在では 40ドルほどになっているみたいだよ。

AI化が進めば、これを更に低下させることが可能となるようななんだ。そうなると、石油企業の利益率やキャッシュフローが大幅に押し上げられることになるよね。

石油採掘所にはデジタル機器が多数配置されていて、油田の熱量や圧力、放射線や岩盤の強度など様々なデータが収集されており、それをもとに遠隔で機器を操作できるようになっているのだけど、AI化が進むことで自動作業が更に増えていく見通しなんだよね。

また、AI化は油田の原油回収率も大きく向上させることが出来ると考えられていて、地下のどの部分が最も多くの原油を蓄えており、どの地層が採掘が難しいのかを瞬時に判断する事で、作業の効率化・迅速化が図られて、回収率(生産率)が大幅に向上する想定みたいだね。

現在の回収率はたった 10%程度みたいだけど、これが上昇すればするだけ石油会社の利益が上がっていくよね。

エクソンモービル、シェブロン、オキシデンタル・ペトロリアムなどの石油銘柄は、PERも低く( 12倍~ 15倍程度)、株価の伸びもゆっくりとしたものなのだけど、AI化が進んで利益率が更に向上するようであれば、安定した配当を受け取りつつ、一定の株価の伸びも受領出来る安定した銘柄になっていくかもしれないね。

現在は、AI化( AIブーム)によって半導体銘柄やデータセンター銘柄などに注目が集まって、これらの銘柄の株価の高騰が続いているけれども、AI化があらゆる産業に波及していくと従来の重工業などにも恩恵が及んでいくのかもしれないね。

    

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