2番底はありま~す?

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ペロシ米国下院議長が台湾を訪問しましたね。米国において大統領、副大統領に次いで序列第3位の大物が直接台湾に乗り込んできました。

米国では、もしも大統領が亡くなったり職務不能になったりすると、次席の序列である副大統領(上院議長兼任)が大統領の権限を引き継ぐことになっているのですが、この副大統領も職務不能になってしまった場合は、継承順位第2位(序列3位)の下院議長が職務に就くことになっています。

いわば、米国の権力No3が突然台湾に乗り込んできたのだから、中国も驚いたでしょうね。

もちろん、中国は強く反発して猛抗議していましたが、アメリカの実行力を止めるほどの力は中国にはなく、ペロシ氏は悠然と台湾の地に降り立ちました。こういった米国の姿勢は台湾に安心感を与えますよね。

ウクライナへのロシアの蛮行が頭の中にある状態の台湾の方々を勇気づけた行動だったと思います。

目次

最近の市場の様子

さて、現在の私は、米国市場の景気の先行きに不安を持っており、リセッションが起こってしまう事で企業の利益が減少していくことになり、株価が下げていくと思っています。なので、今は株式市場の様子をみている状態です。

ただ、もちろんの事ながら私の想定が正しいとはかぎりません。

というよりも間違ってるんじゃない?

ちょっと自信なくなってきたわw

皆が身構えていると株価の下落なんてこなくてガンガンと市場が上がっていく事はよくあることだし、逆に皆が「まだまだ上がるよ」と楽観的になればスルスルと下がっていくものだし、相場なんて思い通りにはいかないものですよね。

なので、自分の想定通りにいかない事も念頭において考えています。

例えば、S&P500が高値から90%ぐらいの水準にまで戻ってくるようであれば自分の判断は間違っていたのだと軌道修正するつもりです。

上げた場合も下げた場合も、一定水準のラインを引いて、そこに到達すれば自動的に動くようにしています。

もちろん、その前に自分の予測などがあり、自分の予測にそって動くことが基本なのですが、その自分の予測が外れた時には保険を掛ける意味も込めて、一定のラインがきたら動くという事をルール化しています。

最近の例では、自分の資産が9000万円を切るような事があればキャッシュ比率を高めていくとかになります。

今回は、キャッシュが多い状態になっていますが、それは下落に備えてという事でした。

でも、それが正しくなかった時には、軌道修正するためにどこかで買い始めないといけない事になります。それを出来るだけ事前に決めておこうと思っています。

過去のパターン

コロナショックの時は、大きく下がった時に少しずつ買い続けていたのですが、2番底を警戒していたのでキャッシュを全部突っ込むという事はせずに、ある程度の余力を残していました。

ところがご存知のようにコロナショックはあっという間に回復してきました。2番底なんてカスリもせずに上昇してきました。

2番底は・・ありま・・す?

いつまでも置いていかれるよw

あの当時は、私も「2番底はあります派」でした(笑)。なので、暴落する最中にキャッシュを使って買い増ししながらも、上昇し始めると2番底を待ちながらキャッシュを一定量だけ温存していました。

ただ、この時も私の判断が正しいとは限りません(というよりも2番底なんて来なかったんだから間違っているよね)

なので、一定水準のところまで上昇したら自分の想定とは関係なく買い始めるという行動を取っていました。

自分の想定と相場の動きが違っていても、どこかで修正しないといけないですよね。

自動的に軌道修正をしよう

相場の動きなんて誰も読めるものではないです。

でも、ついつい先読みしてしまいますよね(笑)。

「こう動くはずだ」「いずれこうなるはずだ」「まだ株価が反応していないだけだ」などなど色々な事を自分の中で想定しながら、相場の先を考えている人も多いんじゃないかな。

そして、それにそって自分のポートフォリオを動かしていく事になるのだけど、その判断が正しくなかった時にはどこかで修正しないといけないのですが、なかなか自分の判断を覆す事は難しかったりしますよね。

なので、機械的に「この水準になったら自分の判断とは関係なく動く」という一定のルールみたいなものを作っています。

自分の判断がいつでも正しかったらいいのですが、そうじゃなかった時はいつまでも自分の考えに固執する必要はないので、軌道修正できるように自分なりのルールを作るようにしています。

   

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