破壊的イノベーションの過ちと注目している企業

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3年ほど前に投資界隈で話題だった「破壊的イノベーション」。この言葉を流行らせたのはキャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント。そしてその旗艦ファンドである「アーク・イノベーションETF(ARKK)」です。

破壊的イノベーションって言葉はカッコいいよね

絶妙に投資心をくすぐる言葉だよね

斬新でキャッチーな言葉で多くの投資家を魅了し、颯爽と米国株投資家達の前に現れたキャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント。新しい次の時代を作るであろう企業に次々と投資を行い、旗艦ファンドである「アーク・イノベーション(ARKK)」は人気を集めていました。

そんな新しい企業を見つけて投資するのが得意なキャシー・ウッド氏ですが、今年の上昇局面には上手く乗れていません。その理由の1つに主力銘柄を売却した事があります。著名な投資家であっても選択ミスがあるという事例ですね。

今回は、破壊的イノベーションを掲げたアーク・インベストメントのミスについてのお話です。

目次

キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントとは

3年ほど前から投資家達の間でよく聞かれるようになったのが「破壊的イノベーション」。そして、その言葉を生んだキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント

今までの産業構造や生活スタイルを根底から一変させる技術革新を生み出すような企業に投資をしていき、大きな成長性を取り込んで行こうとするファンドであり、その旗艦ファンドが「アーク・イノベーションETF(ARKK)」です。

アーク・インベストメントには、破壊的イノベーションの3つの条件というものがあります。

(1)劇的に生産性の向上をもたらす事
(2)急激なコスト低下をもたらす事
(3)他のイノベーションを創出するプラットホームである事

この3つの条件にあう企業を中心に投資をしています。

では、キャシー・ウッド氏の旗艦ファンドである「アーク・イノベーションETF(ARKK)」の組み入れ上位銘柄を確認してみましょう。

順位企業名組入比率
1位テスラ10.2%
2位コインベース8.0%
3位ロク7.9%
4位ズーム7.6%
5位ユーアイパス6.7%
6位ブロック4.9%
7位ドラフトキングス4.2%
8位トゥイリオ4.1%
9位ロブロックス3.9%
10位ユニティ3.5%

キャシー・ウッド氏の手痛いミス

米国株市場は、今年に入ってから上昇基調となっています。特にハイテク銘柄を中心に大きく値上がりをしており、米国市場に投資をしていれば大きな恩恵を受ける事になります。

ところが「アーク・イノベーションETF(ARKK)」の今年の値動きはイマイチであり、相場の流れに乗れていません。

その要因の1つにエヌビディアを売却してしまったというのがあります。

「アーク・イノベーションETF(ARKK)」は、2014年の運用開始時点からエヌビディアを保有しており、エヌビディアの成長性や将来性を大きく買っており、組み入れ上位銘柄となっていました。

ところがエヌビディアが大きく下げた去年の10月頃から売却を進めており、今年の1月には保有していた全てのエヌビディア株を売却していました。

エヌビディアはその後に大きく上昇しており、今年の上昇率は3倍になるほどの急上昇をしています。「アーク・イノベーションETF(ARKK)」は、せっかくエヌビディアを多量に保有していたのも関わらず、上昇する前に全株を売却しており、急上昇の恩恵を受ける事が出来ませんでした。

キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントのような新しい企業を詳しく分析して投資をしているようなファンドでも、肝心な場面で選択ミスをする事があるんですよね。

今キャシー・ウッド氏が注目している企業

エヌビディアでは悔しい思いをしたキャシー・ウッド氏ですが、すでに次の銘柄へと気持ちを切り替えているようであり、先日にキャシー・ウッド氏が注目している企業について語っていました。

それによると、注目している2つの企業があるみたいです。

  • ユーアイパス
  • トゥイリオ

ユーアイパスは、ロボット処理による自動化ソフトウエアを設計・開発している企業です。ユーアイパスについてキャシー・ウッド氏は、ユーアイパスには素晴らしい経営陣がいて収益性が高い事が強みであり、管理タスクや社内ワークフローの自動化を手掛けるユーアイパス社はあらゆる企業が基礎を築くことが出来るプラットホームになり得ると考えているようです。

トゥイリオはアプリケーションソフトウエア会社です。トゥイリオについてキャシー・ウッド氏は、ウーバー・テクノロジーの配車プラットホームやフードデリバリーアプリのメッセージングをサポートしており、これらのサービスでは1兆件以上のメッセージがやり取りされており、こうしたデータを入手してAIで活用している点が優れていると述べています。

この2つの企業については、アーク・イノベーションETF(ARKK)のポートフォリオでも5位と8位の保有率をなっており、期待の大きさが見て取れますね。

まとめ

たくさんのアナリストを抱えて、専門的に分析をしているキャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントでさえも、今年のエヌビディアの急成長を予測できず、事前に全株売却して恩恵を取り逃がしています。

完璧に予測・想定して投資をする事は、なかなか難しいものです。

そして、投資に失敗は付き物です。

逃がした魚は大きいのかもしれませんが、何度でも機会は訪れる物なので、次なる獲物を狙って、新たな一歩を踏み出していく事が重要です。

クヨクヨしても過去は戻ってこないので、失敗したとしても、未来を見据えて、すぐに気持ちを切り替えて、次に進んでいく事が大切なのだと思います。

  

さて、今回の内容は、YouTubeにもアップしています。動画でみると、ブログとは違う魅力などもあると思いますので、ぜひYouTubeの方も見てくださいね。

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