悲惨な結果で損失まみれになった米国長期債券ETF

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米国の長期債券に投資する事が出来るETF。色々な種類の米国長期債券ETFがあるのだけど、私は「EDV(バンガード超長期米国債ETF)」、「TMF(ディレクション・デイリー20年超米国債ブル3倍ETF)」、「2621(iシェアーズ米国債20年超ETF:為替ヘッジあり)」の3つの米国長期債券ETFを保有していました。もうすでにこれらのETFは全て売却しているのですが、投資結果はというと散々な結果に終わってしまいました。

米国債券というと比較的安定的にリターンが取れそうなイメージだよね

長期債券の場合はボラティリティがあって意外と安定していないんだよね

そもそもは、ドルで保有していたキャッシュをそのまま放置している状態(投資タイミング待ちで待機している状態)にしているのはもったいないなと思って、ドル建てMMFに入れていました。ドル建てMMFであれば元本が減る事はほぼなく安定して金利も受け取る事で出来るのでキャッシュの置き場所としては最適でした。

ところが、欲に絡んだ私は政策金利が下がればリターンを取れる(利益が出る)可能性がある米国長期債券ETFに心惹かれていきます。米国債券ETFを買い始めた2023年11月頃はFRBが政策金利の引き上げを停止し始めており、今後は利下げを行う可能性が高くなってきていました。政策金利が下がれば長期債券価格は上昇していくはずと考えた私は米国債券ETFを沢山購入する事にしました。

これが、全く上手く行かず、確かに政策金利はさがっていったのですが、そもそも金利を下げるのは想定されていたので、その程度では長期債券価格は思ったようには上がらず、逆にトランプ大統領が実施した関税施策の影響によってインフレになる可能性があるという事で、将来的には再び利上げに向かう事を懸念されて、債券価格は下がってしまう事になりました。これにより、保有していた米国長期債券ETFは軒並み含み損を抱える事になります。

米国長期債券ETFを購入してから1年ぐらいは我慢して保有していたのですが、全く思い通りにはいかず、損失が出ている状態で今後も戻す見込みが薄そうだったことから、何回かにタイミングを分けながら損切りを始める事になりました。

まずは、購入後1年経ってから「EDV(バンガード超長期米国債ETF)」と「TMF(ディレクション・デイリー20年超米国債ブル3倍ETF)」を売却して、「2621(iシェアーズ米国債20年超ETF:為替ヘッジあり)」は1年4か月後・1年9か月後・2年後に分けて売却していきました。結局、なかなかの損失額となってしまいました。キャッシュで置いていた方が100倍マシでした。というよりも、安全に外貨建てMMFに入れたままにしておけば良かったです。

米国長期債券の購入金額と損失金額

銘柄購入金額損失金額騰落率
TMF1,793,339円-145,394円-8.1%
EDV13,401,119円-494,296円-3.6%
262119,920,645円-3,127,883円-15.7%
合計35,115,103円-3,767,573円-10.7%

何これ。最悪の結果やん。ボロボロやん

これ、TMFやEDVは早めに見切りをつけて売却していたからまだマシだけど、最後まで引っ張っていたら(保有していたら)、今以上の損失額になっていたと思うと恐ろしいよね。日本株市場も米国株市場もここ2年ほどは好調に推移していたのに、マイナスリターンになっているなんてダメダメだよね。

ただ、これらの銘柄は配当金が入ってくるんですよね。それがあれば損失も一定量はカバーできるからいいかなと思っていたのですが、損失額が大きすぎて配当金だけでは全然カバー出来ていなかったですね(笑)。でも配当金を受け取っていた分、多少は損失も減るので配当金があっただけでもありがたかったです。

損失金額から受け取った配当金を差し引いた場合の損失金額

銘柄損失金額配当金額差し引き後の損失金額
TMF-145,394円+45,316円-100,078円
EDV-494,296円+419,976円-74,320円
2621-3,127,883円+879,810円-2,248,073円
合計-3,767,573円+1,345,102円-2,422,471円

ちょっとマシになったけど、それでも結構な損失額だよね

配当金が合計で 134万円も入ってきているので、結局は損失額がマイナス 242万円ぐらいにまで圧縮されるのだけど、それでも結構大きなマイナス額になってしまっているよね。投資した全額(35,115,103円)から計算した騰落率はマイナス 6.8%となったみたいだね。だいぶマシになったけど、なかなかの負けっぷりでした。

さてさて、こうやって損失が出ると特定口座の場合は自動的に利益が出た他の銘柄と損益通算されるので、利益が出ている銘柄を売却した際に源泉徴収された税金が戻ってくることになります。なので、戻ってきた税金を考慮して損失額を見てみましょう。

利益確定した他の銘柄で源泉徴収された税金が戻ってきた分

2024年2025年2026年合計取り戻し分
+478,540円+57,639円+209,132円+745,311円

こうやってみると、74万円ほどの税金が戻ってきているので、さきほどの配当金を差し引きした損失額 242万円から 74万円を引くと、実質的な損失額は 168万円ぐらいになるかな。

まあ、でも利益確定した分がなければ損益通算も出来ないので、今回(2024年~2026年)はタイミングよく利益確定している分(NISA口座を埋めるために特定口座分を売却して入れ替えているので毎回利益確定が発生する)があったからいいけど、これがなかったらダメージは大きいままだね。

売却時の損失額、配当金を含む損失額、損益通算後の損失額(カッコ内は元本から見た下落率)」

損失額配当金差し引き後の損失額損益通算後の損失額
-3,767,573円-10.7%-2,422,472円-6.8%-1,677,161円-4.7%

投資なので、失敗して損失が出ることは想定の範囲内なのだけど、今回の米国長期債券ETFは安全資産でもあった外貨建てMMFに置いていた資金を「少しぐらい増えるかも」少し欲に駆られてしまった結果、大失敗したものだから結構心理的なダメージが大きいです。マジで変な欲に駆られずにそのまま外貨建てMMFに置いたままにしておけば良かったです。

ここ数年は、株式市場にとっては好調な市場環境だったのに、よく分かっていない米国長期債券ETFなんかに資金を入れてしまったために、大きくロスをしてしまった感じでした。

もう二度と米国長期債券ETFなんかには投資しないもん

  

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • おはようございます、よしぞうさん

    債権は難しいですね。
    これだけの損なら損した内に入らないです。
    色々やってるとどれかでマイナスは仕方ないと思います。
    でもこの金を日本株に最初から入れておけばとか考えると
    悔しいですね~。

    • おはようございます、スタッフーさん。

      地道に短期債券にすればよかったのですが、欲張って長期債券にしたので痛い目に遭いました。
      投資した金額からすれば、損失率は高くないのですが、普段の生活費から考えてしまうと勿体ないなと思ってしまいます。
      まあ、それも含めて投資なので仕方がないのですけどね。
      相場が下落した際の投資資金として外貨建てMMFにおいていたのに、欲張って待機資金も少し増やしてみようなんて思ったのがダメでしたね。
      それならば、さっさと日本株や米国株に入れておけば良かったな~と思います。
      良い勉強になりました(笑)

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