日本では、103万円の壁について与野党(与党と国民民主党)の協議がなかなかまとまらず、178万円までの引き上げを目指す国民民主党と123万円~150万円あたりで落ち着きたい与党との駆け引きが続いているね。増税や所得制限などはスルッと決まったりすることがあるけど、減税となるとなかなか話が前に進まないものだな。
税金を納める事だけでなく、使い道をもう少し考えて欲しいね
過度な中抜きやNPOへの過剰な補助金などを見直してほしいね
日本ではなかなか先に進まない減税などのお話も、米国では大統領の意慾次第で(もちろん議会の承認などは必要だろうけど)話が前に進んで行くのはいいですよね。
トランプ氏が減税に前向きなので、米国での減税はスムーズに行われていきそうだよね。
トランプ次期政権では、「トランプ減税(所得税など)の延長」を明言しているし、「法人税率を現行の 21%から 15%に引き下げる」、「キャピタルゲインと配当への課税引き下げ」についても検討しているみたいだし、「州・地方税(SALT)税額控除の上限を現在の2倍に引き上げる」ことについても検討しているよね。
減税ばかりしていたら財政が悪化していく懸念があるけれども、イーロン・マスク氏などが率いるとされている「政府効率化省(DOGE)」などで無駄な支出が減っていけば、なんとかやりくり出来るかもしれないね。
政府効率化省(DOGE)の設立意義は、「政府の官僚主義を廃し、過度な規制を削減し、無駄な支出を減らし、連邦政府機関を再構築する」ということみたいなんだけど、こういった事を大統領の指示で速やかに出来る(設立・設置できる)のがいいよね。
日本だと、グダグダとして話がなかなか先に進まないし、無理・無駄が多くて非効率な所が多くても、そのまま前例を世襲する形で進んで行くから無駄が多くなってしまうよね。
なんでもかんでも米国が素晴らしくて日本が劣っているとは思っていないし、日本は日本で世界に誇れる素晴らしい事(民度や礼儀・社会的安定感など)が沢山あるけれども、見習わないといけないなと思えるような事は積極的に取り入れていければいいのになと思う時があるかな。
多くの国民が望んでいる年収の壁(税金の壁・社会保険料の壁)の改善や、医療費の過度な負担(高齢者の無秩序な医療費利用など)の改正などが進まないのをみていると、強いリーダーシップが発揮できる米国の良い点が羨ましく感じるかな。
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