更に円高が進む?

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九州地域(宮崎など)で大きな地震があり、それに連動して南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令されましたね。南海トラフ地震臨時情報なんて初めて聞きましたが、南海トラフ地震が来る可能性が高まってきているのであれば、身の回りの備蓄品を見直す必要がありますね。

お水や保存食もちゃんと確認しておかないとね

我が家でも用意はしていますが量が少ないので、若干増やしていこうかな

お水は、1人あたり1日3リットルの保存が推奨されており、家族4人だと1日12リットル。3日分を備蓄すると36リットルが必要となるようです。我が家は、12リットルしか備蓄がなく、普段使い用のミネラルウォーターのペットボトルが常時2リットル~3リットルある程度なので、1日半ぐらいの量しかない計算になります。もう少し増やしておいた方がいいですよね。

さて、話は変わって普段の投資の話題について・・・今回は円高について少しお話を。

7月上旬までは、161円台だったドル円相場は日本の利上げと米国の利下げ観測によって急速に円安に振れていき、一時は142円台にまで急降下しましたね。今は少し円安ドル高に戻っており、1ドル147円台となっています。

急激な円高ドル安と、それに関連した日本株式市場の大暴落を受けて、利上げを継続する意向を示していた日銀もトーンダウンしており、状況をみながら対応すると発言を修正していました。

日本ではずっとゼロ金利政策をとっていたので、金利の安い日本円を調達して、それをドルなどの高金利で運用する事で利ザヤが稼げることから、円を借りてトレードする円キャリートレード(円借り取引)が非常に多く利用されていました。

ところが、日本が金利を上げる事となり、また米国も利下げが濃厚となる事で、日米の金利差が縮まる事から、円キャリートレードを手仕舞いする動きが活発となり、ドルを売却して円を買い戻す(円を返済する)ことが多くなったことで円高ドル安が加速していました。

現在は、少し落ち着いた動きとなっていますが、一部のアナリストは円キャリートレードの巻き戻しが今後も更に進んでいき、1ドル100円台に向かって進んでいく可能性があると分析しています。1ドル147円台の現在の水準は安すぎる水準であり、適正価格は1ドル100円台だと指摘しています。

さすがに、それは行き過ぎだろうと思いますが、それでも1ドル120円~130円台になってもおかしくはないかなと個人的には思っています。最近の為替相場の動きのように急激に円高に振れていくという感じではないと思いますが、ジリジリと円高に向かっていく事になるのではないかなと思っています。

特に最近では米国経済の先行き不安が高まっており、債券市場に資金が多く流れるようになってきているみたいで、ノースウェスタン・ミューチュアル・ウェルス・マネジメントなどは米国債20年超ETF(TLT)を6月24日に27億ドル(約4000億円)購入して、一気に投入して債権比率を高めるなどしていたようです。

米国の景気が下がっていくようであれば、FRBは金利を引き下げる事を躊躇しないので、日米の金利差はドンドンと縮まっていく事から円高ドル安方向に進んでいく事になります。

今は少し落ち着いているドル円相場ですが、再び円高圧力が高まっていく事があるんじゃないかなと思っています。

    

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