いよいよトランプ新政権が発足しますね。この記事を書いている時点ではまだ新政権になっておらず、トランプ就任当日にどんな施策を実施するのかは分からないのですが、初日から多くの大統領令に署名をしてトランプ氏らしい施策を実施していくと想定されています。
米国だけでなく世界経済も良い方向性へと進めて欲しいね
あまり極端な事はしないでくれたらいいね
トランプ新政権の誕生にワクワクとドキドキが入り交じった不思議な感情が持ち上がってくるよね。米国ファーストを掲げているので米国株市場には良い結果を生むことを期待しておきたいね。
さて、そんなトランプ氏が推進するだろうと言われているのが自動運転などの最先端技術。様々な企業が開発にしのぎを削っているのですが、脱落していく企業も出てきています。
ロボタクシーなどの自動運転で先頭集団を走っているのが、グーグルが後押しするウェイモ、GMが後押しするクルーズ、アマゾンが後押しするズークスなどですが、先頭グループを形成していたクルーズがロボタクシー事業から撤退を表明したようだね。
自動運転は、いずれ実現するとは言われていますが、自動運転への規制や事故対応などの複雑さが自動運転の実現のハードルを高めており、実際に市場に導入される(普及されていく)にはまだまだ時間が掛かるとされています。
GMは、事業拡大に膨大な時間が掛かるという事や安全開発などのリソースへの費用の高騰などで事業の継続が難しいと判断してロボタクシーから撤退をしたようです。ただ、自動車などの自動運転(運転サポート技術)は継続していくようですね。
ロボタクシーは、ウェイモの1強になりつつある感じになってきましたね。
電気自動車(EV)も、多くの自動車メーカーが開発に邁進していましたが、最近では多くの企業が開発の中止や延期を決めており、電気自動車もテスラやBYDなどの一部企業を除いて上手くいっていないですね。
そんな中で、ソニーとホンダが折半で出資するソニー・ホンダモビリティが電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)1」を 8万9900ドル(約 1420万円)から発売すると発表していましたね。
8万9900ドルの基本モデル「オリジン」と 10万2900ドル(約 1625万円)の旗艦モデル「シグネチャー」の 2タイプを展開する予定となっていて、販売価格には先進運転支援システム(ADAS)やエンターテインメントサービス、対話型AI(人工知能)などの 3年間の利用料金も含んでいるようです。基本モデル「オリジン」は、テスラのモデルSと競合するようですね。
テスラと同様に既存の自動車メーカーとは違ってネット販売のみとなっており、本格的なEV販売が日本にも導入される事となりますね。北米では販売予約が開始されていて、納車は2026年からとなっています。日本では販売予約はまだ開始されていませんが、納車の予定は2026年度中となっている事から、今年中には日本でも販売予約が開始されるのでしょうね。
EVの分野では日本のメーカーはあまり話題にあがってこないのでソニー・ホンダモビリティが EV分野を引っ張っていってほしいですね。
EVや自動運転は、まだまだ前途多難ですが、いずれは普及していくのではないかなと思っています。
浮き沈みの激しい業界ですが、これらの業界のメーカーや企業などに種をまいて投資をしていく事で大きな利益が狙えるかもしれませんね。
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