もう気が付けば年末が近づいてきてますね。あっという間に今年も終わってしまいそうです。今週1週間を頑張れば年末年始のお休みに突入する方々も多いのではないでしょうか。今年の米国株市場は好調な結果となっており、皆さんの投資資産も大きく増えたのではないかなと思います。
今年は調子が良くて嬉しかったよ
しっかりと株式をホールドしていた方々は報われた相場でしたね
去年の相場は絶不調で、今年の相場もその流れを引き継いで下落相場になると言われていた年初から考えると、良い意味で想定を大きく裏切る相場となっており、今年1年間は絶好調な相場でした。
さて、来年はどんな相場になるのか?
多くのアナリストの予測では、来年も好調を維持しそうな感じです。
来年の相場は、FRBが金融緩和政策を推し進めるという想定が強まっており、利下げへの期待の高まりが相場を押し上げるという事で、多くのアナリスト達は楽観的な見通しを示しており、最近2年間のなかでは最も楽観的な雰囲気が高くなっているようです。
機関投資家やファンドなども、FRBが利下げを言及した今月のFOMCから強気な姿勢を取り始めており、株式への評価をオーバーウェイトとして、強気な姿勢を高めています。
また、株式だけでなく債券に対する想定も強気な想定が多勢を占めており、債券に関しては過去15年間で最もオーバーウェイトな状態となっています。来年の利下げが確定路線となりつつあるなかで、債券は一番魅力的な投資先であるという認識が強まっているという事になっています。
株式や債券は上昇しているのですが、米国株ファンドへの資金はそれほど多く流入している訳ではなく、今年の米国株ファンドへの資金流入は950億ドル(約13兆7000億ドル)となっていますが、一方で現金の避難場所となっているマネー・マーケット・ファンド(MMF)への資金流入は過去最高の1兆ドル(142兆円)を超えています。
来年には、この資金が株式へと流れていけば更なる株価上昇へと繋がっていく事から、相場への期待が高まっているようです。
来年も今年の相場のように上昇する1年間であって欲しいですよね。
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