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「一攫千金」。なんとなく憧れにも似た感情を抱くこの言葉。あっという間に大金をつかみ取るという幸運に誰もが少し羨ましく思うことがあるのではないでしょうか。しかしながら、一攫千金などは簡単に出来るものではないし、そもそもそういった機会に出会う事も稀かもしれません。

一攫千金といえば、ギャンブルを思い浮かべるかな

確かに、all or nothing(全てか無か)って感じだよね

株の世界でも時々一攫千金のような一撃必殺の爆上がりを見せる銘柄があります。そんな銘柄をつかめればいいのですが、簡単なことではないですよね。

一攫千金または一撃必殺を狙って、そういった動きをする銘柄を追い続けるという方法をとる投資家もいるようです。

よく話題に上がる銘柄として「ゲームストップ(GME)」という銘柄があります。「ゲームストップ」はゲームの小売店という地味な企業なのですが、仕立て株のような感じで急騰と急落を繰り返しており、遊ぶのには(一攫千金を狙うには)もってこいの銘柄となっています。

このゲームストップが有名になったのは、2021年の急騰と急落です。2021年1月4日(年初の取引初日)に 4.31ドルだった株価が1か月後には 86.88ドルとなっており、なんと20倍にまで暴騰したのです。

しかし、その後わずか1日で50%もの大暴落を起こし、そしてその翌日には70%もの急上昇を引き起こし、そしてさらにその翌日以降は急落を始めていて、わずか2週間で90%もの大暴落を引き起こすという激しいジェットコースターのような動きをしていました。この騒動によってゲームストップは、ミーム株(SNSなどで大きく注目が集まり、短期間で急激に株価が上昇する銘柄)として有名になりまた。

その後も、急騰と急落を繰り返していたゲームストップ。

下に掲載するチャートを見ていただければ分かるように、大幅上昇と大幅下落を繰り返しながら、結局はジリジリと下落していく展開となっています。

最近は、話題に上がることも少なくなっており、株価も大人しくなっていたのですが、5月13日(月曜)に急に動き出してわずか1日で株価が75%も上昇(一時は115%も上昇していた)するなど暴騰することになりました。

久しぶりにゲームストップが動機づいたのは、2021年の暴騰の時にその要因を作ったとされる「ロアリング・キティ(雄たけびを上げる子猫)」のニックネームで知られているキース・ギル氏が再び参戦することを示唆するような投稿をエックス(旧Twitter)にあげたことです。

ロアリング・キティのアカウントにゲームコントローラーのようなものを持って身を乗り出している男性が描かれており、ギル氏が再び動き出すサインだとの受け止めが広がったみたいです。

こんなことで株価が急騰するなんて、もはや投資ではなくマネーゲームですよね。

それでも一攫千金を狙って、こういった株に群がっていく投資家たちは大勢いるみたいです。確かに安値で拾って、その後に株価が急騰すると楽しいかもしれませんね。でも、なかなか思うようにはいかないものですよね。

大きく上昇する銘柄を狙ったり、爆益を期待して銘柄を選択することは別に悪い事でもないと思いますし、リスクを承知でリターンを狙いにいく事もあるとは思いますが、ただしこういった意味もなく(業績とは関係なく)暴騰するような銘柄に投資をするのは控えておいた方がいいかなと感じます。

爆益を期待して投資をするのであれば、業績が低迷しているけど今後に急回復する可能性がある銘柄や、今は小さな市場であるけれども今後は業界が急拡大して恩恵を受ける事が出来る銘柄などの、業績の拡大が見込める可能性がある銘柄を選んでいった方がいいのではないかなと思います。

    

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