新しい魅力的な金融商品の危険性

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投資の世界には新しい金融商品が次々と出てくるよね。その中には魅力的に見える商品もあるのだけど、注意しておかないといけないような事も多々あると思うんだな。メリットだけに目がいって飛びついてみたら、思いのほかダメだったというケースも多々あるので慎重さも必要だよね。

難しい言葉で書かれているとよく分からないよね

SNSなどでお勧めされていると良い商品だと思ってしまうよね

ブルームバーグの記事にも、こういった事に対する注意喚起的な記事があったよ。メリットだけに気を取られて、見えにくいデメリットをないがしろにしている事があるかもしれないね。

↓↓↓「ブルームバーグの記事(100%利回りがブームを後押しー新型高配当ETFに個人投資家殺到)」↓↓↓

この記事にも少し書いてあるけど、何年か前に話題になった金融商品に「QYLD」というのがあったよね。カバードコール戦略を用いて利益を生み出し、毎月配当(配当利回りが10%ぐらい)を実施するETFだよね。

カバードコール戦略自体は良いと思うんだ。そして、それを個人で出来るならいいんだけど、これはカバードコール戦略を金融商品にしたものなんだよね。

毎月安定して高利回りが取れるとは限らず、それでも高利回りを払うためには、ETFの純資産から支払う可能性があるんだな。そうなると、配当はもらえても株価の下落などで損をする(またはベンチマークと比較すると大きく劣化する)などが起こる可能性もあるよね。いわゆるタコ足配当だよね。

JPモルガンのポートフォリオマネージャーも述べているように「ETFであれば何でも良いというわけではない」というのは、その通りだと思うよ。

安定して高利回りの配当金をもらい続ける事が出来るなんて夢のようなお話はないと思うよ。それには、何かしらのリスク(デメリット)が存在するはずなんだ。カバードコール戦略という高度な手法を用いていれば、安全に高配当が取れると思うかもしれないけど、そこには当然ながら何かしらのデメリットが存在するはずなんだ。

「ただ飯はない」という言葉の通りに、投資にはリスクとリターンがあって、リターンだけが確約された商品なんて無いんだな。

リターンだけに目を奪われていると、足元をすくわれることがあるかもしれないよ。

    

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