まもなく為替介入がされる予定

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米国では、少し前までは利上げがそろそろ打ち止めになるという想定でしたが、最近はあと1回~2回は利上げがあるという想定になってきています。

一方で、日本ではいまだにゼロ金利政策を維持しており、金利はゼロどころかマイナス金利となっています。日米の金利差が開いているため、円安傾向になっています。

円安になると米国株の評価額が増えるから嬉しいよね

ただ、逆に円高になってしまうと苦しむよね

米国株や中国株に投資をしている私達外国株投資家は、投資資産の評価額が為替変動に大きく影響されます。

為替相場があまり動かない状態だと分かり易くていいのですが、変動が激しいと急激な損失や利益がでる事があり、為替差益についてはあまり一喜一憂せずに、フラットな姿勢でいた方がいいですよね。

今回は、為替相場についてのお話をしていこうと思います。

目次

米国の利上げの現状

円安に振れる要因となるものはいくつかありますが、大きな要因となっているのは日米の金利差です。

日本は金利を引き上げずに低金利を維持していますが、米国はインフレを抑えるために金利を引き上げています。

現在の米国の政策金利は5.25%です。7月26日に政策金利を決定するFOMC(公開市場委員会)が開催されます。7月のFOMCでは、0.25%の利上げをする可能性が高いと予測されています。

市場参加者の多くは7月の利上げを見込んでおり、0.25%利上げをする可能性は76%となっています。

最近発表された経済市場も市場予想よりも強い結果となっており、景気が好調を維持している事から7月に利上げをする可能性は濃厚だと思います。

市場ではそれ以降の利上げをどのように想定しているのかというと、次のようになっています。

7月に0.25%の利上げをして、政策金利を5.5%とした後は金利を据え置き、年内はこのままの金利の状態で経過した後は、来年になってから利下げを開始するという想定になっています。

あくまでも現在の経済状況を元に予測している状態となっており、FRBもあと1~2回の更なる追加利上げについては言及しており、今後の経済指標の動向によっては更にもう1回の利上げの可能性もあります。

日本の状況

一方で、日本の金利政策は長期的には物価安定を目指しながら、短期的には景気の回復とコロナウイルス感染症の影響の緩和を支援するために、超低金利を維持しています。

日本銀行は、政策金利を−0.1%に据え置き、長期国債の金利を約0%に誘導する「イールドカーブ・コントロール」を実施しています。また、企業や地方自治体の資金繰りを支えるために、国債や社債などを買い入れる「量的・質的金融緩和」や、「特別プログラム」を拡充しています。

米国では利上げによって金利を引き上げているのに対して、日本は金利を全く動かしておらずマイナス金利を維持した状態が続いています。

今年の6月の会合では、委員の間で少し見解が分かれたものの、イールドカーブ・コントロール(YCC)を含む大規模な金融緩和の継続を全員一致で決めました。 植田総裁は「物価の見通しが大きく変われば政策変更につながってくる」と述べていますが、当面は現状を維持する公算が高いと予測されています。

去年は為替介入が行われた

日米の金利差が開いていけば円安ドル高に振れていきます。

市場の想定では、来月にあと1回の利上げとなっていますが、状況次第では更にもう1回の追加利上げが行われる可能性があり、現在は少しずつ円安に動いています。

行き過ぎた円安は悪影響が強くなってしまうので、過度な円安となれば、日銀が為替介入を行います。

去年も、日米の金利差が意識されて円安ドル高となり、行き過ぎた円安を是正するために為替介入が行われました。

前回は、9月22日に為替介入。145円後半から140円にまで急落しました。ただ、その後は再び円安基調となり、円安が続きました。

10月21日には2回目の為替介入をおこないます。この時は151円台から146円台へと急落します。過去最大の5兆円の為替介入を行ったようですが、しばらくするとジリジリと円安が戻ってきました。

そこで、10月24日に3回目の為替介入を行います。149円台だった為替は145円台へと急落します。この時は1兆円規模の介入だったみたいです。

その後は、円高基調へとなっており、円高ドル安へとなっていきました。

為替介入が近づく

為替介入後は円高ドル安となっていたのですが、今年になると為替相場は再び円安ドル高へと展開していきます。

今では144円台となっており、一時は145円台になっていました。前回為替介入した水準が近づいてきましたね。

鈴木財務大臣も6月27日には「最近は急速で一方的な動きもみられる。行き過ぎた動きに対し、適切に対応する」と口先介入をしていました。

前回の為替介入の際にも、介入前には口先介入を繰り返していたので、そろそろ為替介入のタイミングが近づいてきましたね。

145円台を突破して146円台に突入する事があれば、為替介入をしてくるのかもしれませんね。

まとめ

どこまでも円安が続くという事はないです。円安が行き過ぎると判断されると為替介入を行うなどして一定の水準に調整されます。

150円を超える円安になっても日銀が放置する可能性は低いと思います。その前に為替介入を行うか、もしくは150円を超えると大規模な為替介入を行うのではないでしょうか。

個人的にはデットラインは150円だと思っているので、そこを越えないように介入をしてくるのだと思います。とりあえず、145円を超えて146円台に入ってくると為替介入の可能性が高まっていき、150円になるまでに1回は介入があると思います。

それでも円安が進み、150円台に突入するようであれば、更なる為替介入が行われるのではないでしょうか。

  

さて、今回の内容は、YouTubeにもアップしています。動画でみると、ブログとは違う魅力などもあると思いますので、ぜひYouTubeの方も見てくださいね。

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