支配力のある企業

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米国株に投資をしていて思う事は、やはり支配力のある企業は強いなと感じる事です。世界の経済を動かしていると言われている米国だけあって、世界レベルの企業が多く、その中でも群を抜いて強い企業が多いですよね。

何気に使っている製品や商品も米国企業のものだったりするよね

多くの業界のスタンダードが米国企業だね

先日、少しニュースになっていたのがアップルが中国のネット業界最大手のテンセントやバイトダンス(Tik Tok:ティックトックの親会社)に対して、両者のアプリに対して仕様を変更するように圧力を掛けていました。

基本的にiPhoneなどのアップル製品においてはアップルの決済プラットフォームを使用して、アップルに30%程度の手数料を支払う事になっています。

テンセントやバイトダンスは自社のアプリでの課金についてiPhoneなどでアップルが提供している決済プラットフォームを使用しなくても外部の決済プラットフォームを利用できるような仕様にしており、これによりアップルに手数料を払わなくても済むようにしていました。

アップルはテンセントに対して、アップルの決済プラットフォームを利用せずに他の決済プラットフォームを利用できるようにしている仕様を中止しなければ、アップルの端末においてテンセントのアプリにおける重要なアップデートなどの拒否する可能性があると警告していました。

同様にバイトダンスに対しても、アップルの決済プラットフォームを回避する仕様を中止しなければ、「TikTok(ティックトック)」の中国版である「抖音」の新しいアップデートを受け入れないと通知しています。

テンセントのアプリもバイトダンスのアプリも中国においてはスーパーアプリと言われているぐらい、ほとんどの国民がダウンロードして利用しているアプリになります。日常生活において使用していない人がいないのではと言われているぐらいの生活必需品のアプリとなっているぐらい中国では影響力のあるアプリです。

中国でも1~2位を争うぐらいの巨大企業であるテンセントやバイトダンスに対しても、アップルは強気の姿勢を崩さずに自社の言い分を通そうとするほどの強い力を持っています。

この問題に関して、テンセントとアップルはすでに協議を始めており、両社がお互いに妥協出来る内容を模索し始めています。

市場を支配していれば、他の企業はその企業に従うしかなく、そこから排除されることは死活問題となります。

アップルに限らず、アマゾンやマイクロソフトなどの強いプラットフォームを持っている企業は、その分野において独占的な支配力を持ち、他の企業はそのプラットフォームを利用する以上はプラットフォーム側の言い分を聞かざる負えない状態となります。

今回のアップルの対応をみても、やはり支配力のある企業は強いなと感じると共に、そういった企業に投資する方がいいのだろうなと思います。

    

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