14日・15日にトランプ大統領と習近平国家主席による米中首脳会談が行われますね。貿易関係を中心に、イラン問題や台湾問題なども話し合われるとされています。世界のナンバーワン大国とナンバーツー大国の首脳会談という事で、世界中の注目を集めています。

イラン問題で中国がどのような態度で接するのかも注目だね



中国にとってもホルムズ海峡問題は重要だからね
今回の米中首脳会談に合わせて、数社の米国企業もトランプ大統領に同行する事になっています。これらの企業は、中国側と貿易面や規制面についての協議を行う予定となっています。
まずは、今回の米中首脳会談に同行する企業を確認してみましょう。
「米中首脳会談に同行予定企業」
アップル、メタ、ボーイング、ブラックストーン、シティグループ、テスラ、クアルコム、マイクロン、コヒレント、ゴールドマンサックス、ビザ、マスターカード、GEエアロスペース、カーギル、イルミナ
多くの企業がトランプ大統領に同行して中国側と協議を行いますが、受注拡大や規制緩和について特に期待されている企業がいくつかあります。中国側との話が纏まれば、それらの企業にとっては業績拡大の重要なチャンスとなりますね。
一番注目されているのは「ボーイング」です。中国の航空会社との商談で最新機種の「737MAX」を中心に最大で 500機もの大型受注が纏まる可能性が示唆されています。第1次トランプ政権の時にも米中首脳会談に同行して大型契約を受注しており、今回も同様の大型受注の可能性が非常に高いとされています。現在、業績が思わしくない同社にとっては、キャッシュフローの改善などの期待が高くなっています。
そして、「テスラ」にも注目が集まっています。一時はイーロン・マスク氏とトランプ大統領との仲違いが話題になっていましたが最近は少し修正しているようです。今回の同行では、中国での規制緩和によるFSD(自動運転機能)の認可拡大に期待が集まっています。EV販売が落ち込んでいる同社にとって、FSDの規制緩和は販売促進の強いアピールとなります。
あとは、中国側の規制が厳しいので改善されるのかは微妙な所ですが、金融関係の企業にも注目が集まっています。「ビザ」や「マスターカード」は中国市場での決済事業の参入拡大を求めています。ビザは銀行カード決済業務のライセンス取得について、マスターカードは合弁会社の所有比率引き上げなどを求めているようです。規制緩和に繋がれば、中国企業が独占している巨大な中国決済市場に入り込むチャンスとなります。
最後に、当初は参加リストに記載のなった「エヌビディア」も出発当日になって滑り込みでトランプ大統領に同行する事になりました。現在、エヌビディアの半導体は「H200」が米国政府によって承認されていますが中国側が企業に購入許可を出していないので事実上の規制対象となっているので規制解除を求めたいところです。また、「H200」の上位機種である「ブラックウェル」の輸出許可をトランプ大統領と習近平国家主席との会談で認めてもらう事が出来れば、更に業績の上乗せが大いに期待できます。
このように、今回の米中首脳会談の結果によって業績拡大の可能性がある企業を早めに仕込んでおけば、中国側の規制緩和や貿易拡大によって株価の上昇にあやかれるかもしれませんね。今回の米中首脳会談に同行する企業で、気になる企業があればチェックしておくのもいいと思いますよ。


コメント